「仮面ライダーギーツ」ハクビの変身ポーズはオニシスターのオマージュだった！志田音々、妹・志田こはく愛が爆発

　特撮ドラマ「仮面ライダーギーツ」で桜井沙羅／仮面ライダーハクビを演じた志田音々が29日、埼玉県所沢市で行われた「生誕50周年記念　THE 仮面ライダー展」埼玉会場オープニングセレモニーに出席。ハクビの変身ポーズに、妹・志田こはくが「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で変身したオニシスターのオマージュが隠されていたことを明かした。

【動画】志田音々、仮面ライダーハクビ＆オニシスターの変身ポーズ披露！

　約1年3か月ぶりに首都圏で開催される「THE 仮面ライダー展」は、歴代シリーズの魅力を実際の小道具や新たに編集された映像などで振り返る展示会。埼玉会場のアンバサダーは、埼玉県出身の志田と“ミスター平成仮面ライダー”の異名を持つスーツアクター・高岩成二が務める。イベントには二人のほか、サプライズゲストとして風見志郎／仮面ライダーV3役の宮内洋が駆けつけた。

　志田姉妹は、同時期に仮面ライダー＆スーパー戦隊作品に出演し、さらにヒーローに変身したことでも話題になった。志田は、妹が先に変身している姿を見て変身願望が湧いてきたといい、「（こはくが）ドンブラザーズの変身武器（ドンブラスター）を持って帰ってきてくれるので、私もちょっとなりきってやってました」と告白。その流れで、オニシスター＆仮面ライダーハクビの変身ポーズを披露した。

　変身ポーズ披露後、志田は「ちょっと匂わせが入っていて……」と切り出すと、ハクビが片手を腰に当てる仕草が、オニシスターのオマージュであると説明。「でも放送中は、誰1人として気づいてくれませんでした」と残念そうな顔を見せた。

　変身ポーズを家族に見せた時の反応を聞かれた志田は、「基本的にツンツンツンデレな妹なので、横目で鼻で笑われました。動きがダサいよ。キレが足りないって言われました」と妹のツンデレ具合をぶっちゃけ。「でも、結局真似してくれて、そこから仲良く変身していました」と姉妹の仲の良さを明かしていた。

　また、仮面ライダーハクビとオニシスターのどちらが強いか問われると、志田は「圧倒的に仮面ライダーハクビの方が弱いです」と即答。「でも、（妹に）倒されたい！」と思わぬ願望も明かすと、高岩から「プロデューサーが聞いたら、そういうキャスティングされますよ！」とツッコまれていた。（取材・文：編集部・倉本拓弥）

「生誕50周年記念　THE 仮面ライダー展」埼玉会場は3月30日～5月6日までEJアニメミュージアムにて開催（休館日：第1、3、5火曜日）