橋本環奈、朝ドラ「おむすび」でギャルのパラパラ体験に喜び
2024年度後期の連続テレビ小説「おむすび」の主演を務める橋本環奈が、ロケ地となる福岡・糸島で撮影の様子を語った。
朝ドラ・111作目の「おむすび」は、橋本演じる自然豊かな福岡県・糸島で育った“ギャル”米田結(よねだ・ゆい)が、福岡、神戸、大阪と舞台を広げながら、人々の健康を支える栄養士となり、食の知識と抜群のコミュニケーション能力で、人の縁や幸せをむすんでいく物語。
福岡出身の橋本にとって、糸島は両親とよく遊びに行っていた思い出深い町で、そんな懐かしい場所で撮影できることを幸せだと感じているという。これまでの撮影で印象的なシーンについて「海水浴場で3日かけて撮影した、イベントで“パラパラ”を披露するシーンです。地元のエキストラのみなさんも参加してくださってボリュームのある映像になっていると思うので楽しみにしてほしいです」と明かした。
そのほか、ヒロインの姉・米田歩役の仲里依紗、ヒロインの祖母・米田佳代役の宮崎美子、ヒロインの祖父・米田永吉役の松平健もコメントを寄せた。コメント全文は以下の通り。(今井優)
橋本環奈
糸島のすてきな自然と空気感の中で撮影が進んでいます。福岡出身の私に地元の方が「お帰り」と言ってくれたりして温かく接して下さるのがうれしいです。私が演じる結にとって、食べ物も海も山も畑もすべて、大切な宝物みたいな場所なんだろうな、と思いながら演じています。私自身、糸島は以前から両親とよく遊びに行っていた町で、そこで撮影ができるのは幸せだなと思っています。これまでの撮影で印象に残っているのは、海水浴場で3日かけて撮影した、イベントで「パラパラ」を披露するシーンです。地元のエキストラのみなさんも参加してくださってボリュームのある映像になっていると思うので楽しみにしてほしいです。
仲里依紗
私はまだ撮影に入って日が浅いですが、糸島に初めて来ることができてうれしいです。九州出身なので糸島の存在は知っていたのですが、今回実際に海を見て、自然に触れてみて、なんてすてきな場所なんだと思いました。実の妹から、「糸島はギャルの間では 映えスポットだよ」といううわさを聞いていたので、今回来てみて、すごくすてきでおしゃれなカフェがあったりして、これは若者にバズるなと感じました。家族のシーンは、私はまだ少ししか撮影していないので、今後家族のシーンが増えて、楽しいお芝居ができることがすごく楽しみです。
宮崎美子
こんな大きな孫を持つおばあちゃんです(笑)。糸島で野菜を作ったり売ったりして暮らしています。地元の方に手取り足取り教えていただきながら収穫のシーンを撮影しました。桜の花が日々ほころんだなと思ったら一気に咲き、タンポポ、レンゲ、シロツメクサ、そして名前は知らないけれど懐かしい草花がいっぱいあって、四季折々の魅力を感じながら全国の皆さんにこのふるさと感のある景色が伝わればうれしいです。
松平健
糸島には初めて来ましたが、海がきれいでとてもすてきでした。そこでイベントをやって、ステージの上でいろいろ手品などをするシーンを撮影したのですが、たくさんの地元のエキストラの方に集まっていただいて、協力していただいた皆さんに笑顔で迎えていただき、本当にうれしかったです。きょうも商店街で撮影しましたが、みなさん温かい方々ばかりで、とてもいい雰囲気で撮影させていただいています。