『ゴジラxコング』日本版主題歌はYaffle x AI「RISE TOGETHER feat. OZworld」に決定 吹替版予告編が公開
二大怪獣が新たな脅威と対峙する映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』(4月26日全国公開)の日本版主題歌が、Yaffle x AIの「RISE TOGETHER feat. OZworld」に決定、楽曲を使用した日本語吹替版予告編も公開された。
本作は、米ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズ、日本の東宝が提携し、『GODZILLA ゴジラ』(2014)から展開してきた「モンスター・ヴァース」シリーズの最新作。3月29日より北米での上映が始まると、2週連続で全米ボックスオフィスランキング第1位を記録。東宝によると、公開10日間で北米での累計興行収入1億3,500万ドル(約203億円)、北米以外での国と地域では2億2,600万ドル(339億円)を突破し、全世界累計での興行収入は3億6,100万ドル(約542億円)を突破する大ヒットとなっている。(1ドル150円計算)
日本版主題歌「RISE TOGETHER feat. OZworld」は、アーティストのプロデュースから映画音楽まで手掛ける音楽プロデューサーでトラックメイカーのYaffle(ヤッフル)が、「ゴジラに打ち勝つパワフルな歌声が欲しい」という思いからAIとタッグ。二人とも無類のゴジラ好きという共通項を持っており、伊福部昭作曲「ゴジラのテーマ」のオリジナル音源をサンプリングし、本作のキャッチフレーズである「Rise Together or Fall Alone」を楽曲に昇華させ、ゴジラ映画の新たなるテーマソングを書き上げた。東宝によると、『ゴジラ』映画のオリジナル音源の公式サンプリングは史上初。さらに、HIP HOP アーティストOZworld (オズワルド)とのコラボレーションで楽曲が誕生した。
吹替版の予告編は、「ゴジラのテーマ」のフレーズに続き、AIの歌声が響くリッチな仕上がり。尾上松也、宮野真守などがそろったキャスト陣による日本語吹替の様子も本編に先駆けて公開されている。
本作のメガホンを取ったのは、前作と同じくアダム・ウィンガード監督。レベッカ・ホール(アイリーン役)、ブライアン・タイリー・ヘンリー(バーニー役)、ケイリー・ホトル(ジア役)ら前作キャストも続投し、新たにダン・スティーヴンス、ファラ・チェンが出演する。(編集部・入倉功一)