『デカレンジャー20th』本予告編&ストーリー発表 新人デカレンジャーと世代交代、ウメコが撃たれる
特撮ドラマ「特捜戦隊デカレンジャー」(2004~2005)の20周年を記念したVシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』の本予告とポスタービジュアルが公開され、本作のストーリーが明らかになった。また、主題歌をテレビシリーズと同じくサイキックラバーが担当することも決定した。
Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』本予告
「特捜戦隊デカレンジャー」は、宇宙に多発する星間犯罪組織を取り締るために設立された銀河系宇宙警察・地球署を舞台に、選ばれし6人の刑事たち=S.P.D(スペシャルポリス・デカレンジャー)が、宇宙犯罪者・アリエナイザーたちに立ち向かったスーパー戦隊シリーズ第28作。
完全新作では、デカレンジャーが地球署最大の事件に挑む。大爆破事件の容疑者として浮上したのは、銀河の麻薬王タレワラーネの妻・ラエンジョ。赤座伴番が指導する新人デカレンジャー・江戸川塁/プレミアデカレッドも加わり、ホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ、センとテツは高知県へ捜査に向かう。
本予告では、プレミアデカレッドに変身した塁が登場。バンから塁へ、デカレッドの世代交代が行われているようだが、センやホージーたちは「あいつ今時なんだよな」「なんであんな若造にSP1ライセンスを?」と指導係のバンに厳しい言葉をかける。
さらに、デカレンジャーが対峙するラエンジョをはじめ、ジウジッソ星人の子・マープル、リドミハ星人・モクミスら新キャラクターも登場。ラストには、銃撃の音と共にウメコが撃たれる衝撃のシーンが収められている。
主演のさいねい龍二(赤座伴番/デカレッド役)をはじめ、林剛史(戸増宝児/デカブルー役)、伊藤陽佑(江成仙一/デカグリーン役)、木下あゆ美(日渡茉莉花/デカイエロー役)、菊地美香(胡堂小梅/デカピンク役)、吉田友一(姶良鉄幹/デカブレイク役)、稲田徹(ドギー・クルーガーの声)、石野真子(白鳥スワン)といった当時のキャストが再集結。ゲストキャストとして、7ORDERの長妻怜央(江戸川塁/プレミアデカレッド役) アンジュルムの川村文乃(モクミス役)、黒川芽以(ラエンジョ役)、福山潤(マープルの声)が出演する。(編集部・倉本拓弥)
【ストーリー】
平和を守るデカレンジャーの6人が地球署にそろって20年、そんなタイミングで大爆破事件が発生した! 急行したウメコとセンは、現場にいたジウジッソ星人の子・マープルから怪しい女エイリアンがいたと目撃情報を得る。姿を現したエイリアンの確保を試みるデカレンジャーたちの前にプレミアデカレッドが登場するが、呼吸が合わずに取り逃がしてしまう。プレミアデカレッドに変身していたのは、バンが指導するファイヤー・スクワッド所属の新人・江戸川塁。バンと塁は地球に落ちた未確認物体の調査に来たところだった。その後の捜査で容疑者となるアリエナイザーの正体は、銀河の麻薬王タレワラーネの妻・ラエンジョと判明。タレワラーネは塁にデリートされていて、その復讐でラエンジョが行動しているのでは? という捜査方針から、ラエンジョを追ってホージーとジャスミンはラエンジョの住んでいたチーマ星へ、バンとウメコと塁はエイリアン特区へ向かった。
一方、爆破現場一帯から発見された手掛かりの謎を追って、センとテツはあらゆる植物に精通した牧野植物園学芸員モクミスに会うために高知へ駆けつける。だがふたりを前にしたモクミスは、リドミハ星人の姿になっていきなり攻撃をしかけてきた! デカレンジャーたちの捜査は果たして事件を解決に導けるのか!?
Vシネクスト『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』は6月7日(金)より期間限定上映/Blu-ray&DVDは11月13日(水)発売