明石家さんま&大竹しのぶ、27年ぶり本格ドラマ共演「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」出演
明石家さんまと女優で元妻の大竹しのぶが、27日に放送される、フジテレビ系土曜プレミアム「心はロンリー 気持ちは『・・・』FINAL」(21時~23時40分)で、27年ぶりにドラマで本格共演することが発表された。
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「心はロンリー気持ちは『…』」は、さんまを中心に、三宅恵介ら「オレたちひょうきん族」(1981~1989年)の制作スタッフ、後に「踊る大捜査線」シリーズ(1997年ほか)などの脚本を手掛ける君塚良一らが作り上げたギャグドラマシリーズ。今回は、21年ぶりに復活を遂げる第12作となり、定年を間近に控えた、さんま演じるベテラン刑事・轟木竜二の“最後の事件”と、轟木の元妻・寺沢早紀、そして一人娘の寺沢和来が織り成す家族の物語がつづられる。
大竹が同シリーズに出演するのは今作で4回目。初出演となった「心はロンリー 気持ちは『・・・』IV」(1986年9月)では、同年夏にさんまと大竹が初共演して一大ブームを巻き起こしたドラマ「男女7人夏物語」(1986年7月/TBS系)で自身が演じていた“神埼桃子”として登場。2回目の「心はロンリー 気持ちは『・・・』VII」(1988年5月)では、窓の外から顔をのぞかせる“熊”の役でサプライズ出演。そして3回目の「心はロンリー 気持ちは『・・・』X」(1997年8月)では、さんま演じる主人公の前に、幻影となって現れる“亡き妻”の役を演じた。「FINAL」で演じる役どころは、放送で明かされる。
さんまと大竹は、2014年7月の「FNS27時間テレビ」内で放送されたスペシャルドラマ「俺たちに明日はある」に出演しているが、登場シーンは別だったため、本格的なドラマ共演は、1997年の「X」以来となる。
大竹は、芝居でのさんまとの共演に「常に意識していたわけではありませんが(トークの場合は流れを意識しますが)、緊張感やテンションの高さは、ある程度意識しました。でも最終的な流れは、さんまさんに任せました」とコメント。また、俳優としてのさんまについて「たぶん皆さんが思っているより、かなり真剣です」と語り、視聴者に「本当に分かる人にしか、見つけられた人にしか分からないギャグが、今回もたくさんあると思うので、クスッとした笑いや発見を楽しんでいただけたらと思います」と呼びかけている。
本作には、ヒロイン・和来役の川口春奈と早紀役の吉田羊をはじめ、味方良介、松本薫、高田純次、でんでん、菅原大吉、入江甚儀、中尾明慶ら約60人もの豪華キャストが集結する。