『マッドマックス』最新作、クマの人形を身につける暴君クリヘム爆誕!狂気の新ビジュアル公開
映画『マッドマックス』サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』(5月31日全国公開)から、主人公の若きフュリオサと悪役・ディメンタス将軍の姿を写した新ビジュアルと場面写真が公開された。
ジョージ・ミラー監督がメガホンを取った本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)で荒野の支配者イモータン・ジョーに反旗を翻した、義手の女戦士フュリオサの若き日の物語。シャーリーズ・セロンに代わり、アニャ・テイラー=ジョイが若きフュリオサ役を務め、『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが、バイカー軍団を束ねるディメンタス将軍を演じている。
新ビジュアルでは、広大な砂漠と燃え盛る炎の中、トレードマークであるバズカット姿のフュリオサが、全てを奪ったディメンタス将軍へ復讐を誓うかのような決意の表情を見せている。背後に写るディメンタス将軍は、片手に凶器、胸になぜか可愛らしいクマの人形を身につけており、只者ではない狂気を放っている。
また、新たな場面写真はロングヘア姿のフュリオサを捉えており、車のハンドルが山のように積まれた“祭壇”、イモータン・ジョーのシンボルでもある燃え盛るハンドルのモチーフ、フュリオサとは別の戦士の姿も確認できる。対してディメンタス将軍は、先端にマネキンをあしらった改造バイクといった狂気全開のアイテムに囲まれており、個性的な衣装に身を包んだ一味も登場。その中には、『怒りのデス・ロード』にも登場した、額のゴーグルと胸元のハサミが特徴的な“医者”オーガニック・メカニックらしき人物も混ざっている。(編集部・倉本拓弥)