『ゴジラxコング 新たなる帝国』3週目で世界興収657億円突破!
全米ボックスオフィス考
先週末(4月12日~4月14日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ゴジラxコング 新たなる帝国』が興行収入1,553万9,152ドル(約23億円)で2位となった。公開3週目で首位の座を譲ることになったが、堅調に興行を続けている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
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ワーナー・ブラザースとレジェンダリーの映画「モンスター・ヴァース」シリーズ第5弾となる同作では、新たな脅威に立ち向かうため、まさかの共闘をするゴジラとコングの姿が描かれる。累計興収は1億5,802万1,255ドル(約237億円)で、中国で好調なこともあり、世界興収は4億3,792万1,255ドル(約657億円)に達している。
そんな『ゴジラxコング 新たなる帝国』から首位の座を奪ったのは、興収2,571万2,608ドル(約39億円)を上げたA24の新作ディストピア戦争映画『シビル・ウォー(原題) / Civil War』だ。全米ボックスオフィスランキングにおいて独立系のA24が首位デビューを果たすのはこれが初めてで、『へレディタリー/継承』(オープニング興収1,357万5,172ドル・約20億円)を大幅に上回り、A24史上最大のオープニング興収を記録した。
メガホンを取ったのは、『エクス・マキナ』『アナイアレイション -全滅領域-』『MEN 同じ顔の男たち』などのアレックス・ガーランド監督。第2次南北戦争が勃発したアメリカで、反乱勢力より先にワシントンD.C.到着を目指す従軍記者たちを追う。キルステン・ダンスト 、ニック・オファーマン、ケイリー・スピーニーらが出演している。(編集部・市川遥)
4月12日~4月14日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『シビル・ウォー(原題) / Civil War』
2(1)『ゴジラxコング 新たなる帝国』
3(3)『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』
4(5)『カンフー・パンダ4(原題) / Kung Fu Panda 4』
5(6)『デューン 砂の惑星PART2』
6(2)『モンキー・マン(原題) / Monkey Man』
7(4)『オーメン:ザ・ファースト』
8(初・再上映)『シュレック2』
9(初)『ザ・ロング・ゲーム(原題) / The Long Game』
10(初)『SUGA | Agust D TOUR ‘D-DAY’ THE MOVIE』