FANTASTICS木村慧人、初のテレビドラマ単独主演で体当たり演技!背徳の三角関係描く漫画「さっちゃん、僕は。」実写化
ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの木村慧人が、朝賀庵の漫画を実写化するTBS深夜ドラマ「さっちゃん、僕は。」(6月11日スタート、毎週火曜よる11:56~0:26※放送日によって放送時間が異なります、一部地域をのぞく)でテレビドラマ単独初主演を務めることが明らかになった。木村が演じるのは、4年間付き合っている地元の彼女がいながら、アパートの隣に住む人妻と関係を持つようになる18歳の青年。木村は「お話をいただいたとき、すごく挑戦的な役柄だなと思いました。京介は親の愛を十分に受けずに育ち、愛が何なのかわからないキャラクターです。僕は真逆なので、最初はどう演じたら良いのか悩みましたが、いただいたからには自分なりの京介を完成したいと思っています」とコメントを寄せている。
過激な内容で話題となった朝賀庵の同名漫画に基づく本作。木村演じる大学進学のために地方から上京した主人公・片桐京介が、遠距離恋愛中の“さっちゃん”、どこか自分と似ている隣人の人妻と三角関係を繰り広げるラブストーリー。本当の愛がわからない京介が選ぶのは地元の彼女か、都会の人妻か。不倫で始まる破滅的な恋の行方を追う。
木村は2022年に放送されたドラマ「飴色パラドックス」(MBS)で山中柔太朗(M!LK) とダブル主演を務め、現在放送中のテレビ東京系ドラマ「好きなオトコと別れたい」(毎週水曜深夜24時30分~)では主人公(堀田茜)に猛アタックをかけるハイスペックイケメンを演じている。テレビドラマ単独初主演となる本作では、二人の女性にそれぞれに都合のいい対応をする、共感しがたいキャラクターに挑む。
木村は本作を「キャラクター一人一人の愛の形がどれも違って、色々とすごく考えさせられるストーリーになっています。僕も体当たりの演技に挑戦していますので、1話も見逃さずにぜひ全部を見て、色々な心情を感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみに待っていてください!」と紹介。
プロデューサーの箱森菜々花は「原作を読んで、誰もが心の中にある、純粋さ、寂しさ、孤独から、ふとしたきっかけで一線を越えてしまう可能性、大切な人に裏切られてしまう可能性はすぐ身近にあると感じさせられながらも、各キャラクターの予想できない行動に驚かされる内容が新しく、面白いと思いました。それぞれが悩み、もがき苦しんでいる姿に心揺さぶられる原作の物語に、ドラマオリジナルのエッセンスを盛り込み、原作ファンの方にも、ドラマから見ていただく方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。監督、キャスト、スタッフ、みんなで作り上げた作品です。とても魅力的なキャストさんに出演していただいておりますので、続報も是非ご期待ください」とコメントを寄せた。
脚本は「しょうもない僕らの恋愛論」(2023)、「月読くんの禁断お夜食」(2023)などの今西祐子ら、監督をドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」(2020)、「BLドラマの主演になりました」シリーズなどの熊坂出らが務める。
なお、本作は地上波放送開始に先行して6月4日からNetflixで毎週火曜配信。その後、海外で順次配信の予定。(石川友里恵)