ファイルーズあい&諏訪部順一、スター・ウォーズ最新ドラマ「アコライト」声優に決定
人気声優のファイルーズあいと諏訪部順一が、6月5日より「Disney+」(ディズニープラス)で初回2話日米同時配信がスタートする、『スター・ウォーズ』のドラマシリーズ最新作「スター・ウォーズ:アコライト」の日本版声優に決定した。
「スター・ウォーズ:アコライト」は、公開25周年を迎える『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)の約100年前の出来事を描くシリーズ最新作。ジェダイで構成された組織ジェダイ・オーダーは、いかにして黄金期を迎えたのか。そして、後にアナキン・スカイウォーカーらが堕ちた闇、ダークサイドはいかにしてその姿を隠し、ジェダイを没落へと追い込んでいったのか。『スター・ウォーズ』のはじまりともいえる時代を描く。
不穏な謎に引き寄せられ、闘いの渦中に巻き込まれていく主人公・メイ(アマンドラ・ステンバーグ)の声優を務めるのは、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」の空条徐倫役などで知られるファイルーズあい。本作への参加に「歴史あるシリーズ作品に携わることができ、そして重要なキャラクターを任せていただけてとてもプレッシャーを感じると同時に嬉しく思いました!」と喜びを語る。
ファイルーズが声を担当するメイは、特報映像においてジェダイを襲撃するなど、いまだ多くが謎に包まれているが「メイは飾らない性格であっけらかんとして見えますが、同時に自分自身の過去や気持ちに蓋をしたりと、複雑な感情を持ち合わせてもいるので、そんな彼女の気持ちに寄り添った表現ができるように頑張ります。お楽しみに!」と語っている。
また、「イカゲーム」のイ・ジョンジェ演じるジェダイ、マスター・ソルの声優を務めるのは諏訪部順一。マスター・ソルは、聡明で強力なフォースの力を持ち尊敬を集める一方で、内面に葛藤を抱える複雑なキャラクター。諏訪部は「世界中に数多くのファンを擁する『スター・ウォーズ』シリーズに関われることは、本当に光栄なことです。おまけに、私が日本語吹替を担当させていただくソルはジェダイ! オーディションの結果を聞いた時は、血が沸き立つような感覚をおぼえました」と歓喜のコメント。さらに「これまでの人生、『スター・ウォーズ』を通らずに生きてきてしまったという方にとって、本作は口火を切る良いきっかけになると思います。掘り尽くせないほどの楽しみがその先に待っていますので、ぜひ!」と新作シリーズの魅力を語っている。
本作の監督を務めるのは、『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!』のレスリー・ヘッドランド。幼少期から『スター・ウォーズ』の大ファンだったというレスリー監督は、本作について「『スター・ウォーズ:アコライト』は多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤(明)映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』や『隠し砦の三悪人』『羅生門』などの作品をオマージュしています」と語っている。(編集部・入倉功一)
「スター・ウォーズ:アコライト」は6月5日よりディズニープラスにて初回2話日米同時独占配信開始