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リリー・ジェームズ『シンデレラ』の後どうしてた?不倫騒動も

イメージがらり。
イメージがらり。 - Axelle / Bauer-Griffin / FilmMagic / ゲッティ イメージズ

 リリー・ジェームズ主演の実写版『シンデレラ』が4月26日、「金曜ロードショー」で放送(よる9時~)される。シンデレラを演じ一躍有名になったリリーは、その後どうしているのか? 私生活の騒動や最近の活躍ぶりを紹介する。

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 1989年4月5日、英イングランド南東部サリーで生まれたリリーは、人気ドラマ「ダウントン・アビー」シーズン3~6(2012~2015)の自由奔放な貴族のお嬢さま、レディ・ローズ・マクレア役で注目を集め、実写版『シンデレラ』(2016)の主演でブレイク。その後もエドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』(2017)、ゲイリー・オールドマンがオスカーに輝いた『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2017)、ビートルズがいない世界を描くファンタジー『イエスタデイ』(2019)など着実にキャリアを重ねてきた。

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 そんなリリーが賞レースで注目を集めたのは、2022年のドラマ「パム&トミー」。このドラマは、ゴシップ紙の常連のお騒がせカップル、ロックバンド、モトリー・クルーのトミー・リーと、グラビアモデル出身の女優パメラ・アンダーソンの実話を元に、セックステープの流出事件描くもの。トミー・リー役を演じたのは、マーベル映画のウィンター・ソルジャー役で人気のセバスチャン・スタン。リリーはこれまで演じてきた清楚な女性役のイメージとはまるで違う、セクシーなパメラ役を熱演して、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門やエミー賞リミテッド・シリーズの主演女優賞にノミネートされている。

 キャリア同様、私生活も充実。つい先日の4月5日は、リリーの35歳の誕生日で、友人の『ザ・クリエイター/創造者』『エターナルズ』の女優ジェンマ・チャンら友人たちと一緒に、ロンドンのメイフェアにあるプライベートなメンバーズ・クラブや、人気レストランのバッカナリアでお祝いしたことが報じられた。その翌日には、ミラノの大聖堂広場にある13世紀の建造物パラッツォ・レアーレで開催されたドルチェ&ガッバーナの40周年展覧会に出席。このイベントには『シャザム!~神々の怒り~』のヘレン・ミレン、『ブラックパンサー』シリーズのルピタ・ニョンゴ、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のロージー・ハンティントン=ホワイトリー、モデルのナオミ・キャンベルらも出席している。

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 リリーの私生活での交際歴は多くはなく、公表しているのは2人だけ。まず映画『高慢と偏見とゾンビ』(2014)での共演の共演をきっかけに、人気シリーズ「ドクター・フー」の11代目ドクター・フーで知られるマット・スミスと交際し2019年に破局。2021年には、米人気バンド、クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのベーシスト、マイケル・シューマンと交際するが、2023年に破局している。

 それなのにリリーに恋多き女のイメージがあるのは2020年10月に、『トゥムーレイダー ファースト・ミッション』(2018)、『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』(2022)などの英国俳優ドミニク・ウェストとの不倫疑惑が報じられたからかもしれない。当時、リリーは31歳、ドミニクは50歳。2人は共演したテレビ映画「パースートオブラブ 愛に焦がれて」(2021)をイタリアのローマで撮影中。そのローマで、2人がピッタリくっついて電動キックボードに2人乗りしたり、ドミニクがリリーの首にキスをする姿など、まるで恋人同士のような様子を英ゴシップ紙「Daily Mail」が報じたが、なんとその翌日、英国の自宅に戻っていたドミニクと妻が「私たちの絆は強い。私たちは今もしっかり一緒にいる」という手書きのメッセージと、2人がキスしている姿を発表して話題を集めた。ちなみにドミニクの妻は貴族の娘でガーデン・デザイナーのキャサリン・フィッツジェラルド。2人は2010年に結婚し、4人の子供がいて、アイルランドにある、妻の家に代々伝わる城に住んでいる。

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 この騒動の時、印象的だったのは、リリーがまったくコメントを発表しなかったこと。騒動から約7か月後の翌2021年5月にやっと沈黙を破ったが、その時も「それについて話したいとは思わない。言いたいことはたくさんあるけど、今は言いたくない」とだけ語っている。ドミニク・ウェストはごく最近も、「The Sunday Times」の取材で、今は妻とこの出来事をジョークにしていると語っているが、当時も今もこれについて何も語らないリリーの姿勢のほうが潔く見えてくる。

 リリーは現在公開中のザック・エフロン主演のプロレス感動実話映画『アイアンクロー』で、主人公の恋人役を演じて活躍中。今後の新作は、大作ではないが、芸達者の共演者たちが揃うユニークな作品ばかり。まず、『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン』のジョセフ・ゴードン=レヴィット、『ゴーステッド』のティム・ブレイク・ネルソンらが共演、ポッツィ・ポンチローリ監督のある島で起きた殺人事件を描くクライム・コメディー『グリーディ・ピープル/原題:Greedy People』が公開待機中。

 また、『アバター』シリーズのサム・ワーシントン、『サウンド・オブ・メタル~聞こえるということ~』のリズ・アーメド共演、『最後の追跡』のデヴィッド・マッケンジー監督が大企業の不正を描くサスペンス『リレー/原題:Relay』がポストプロダクション中。

 さらに、リリーが実在の人物、出会い系プラットフォーム、Bumbleの創設者ホイットニー・ウルフ・ハードを演じるタイトル未定の映画も製作準備中。これからのリリーは、『シンデレラ』とはちょっとタイプの違う映画で、さまざまな女性を演じてくれそうだ。(平沢薫)

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