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「虎に翼」サンジ声優・平田広明が判事役で出演 “ルフィ”田中真弓に続く「染み着いた海賊臭を消さねば」

“麦わらの一味”から2人目! - 判事役の平田広明
“麦わらの一味”から2人目! - 判事役の平田広明 - (C) NHK

 俳優・声優の平田広明が、1日放送のNHK連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)の第23回に、武井判事役で登場した。平田の朝ドラ出演は、2016年前期放送の「とと姉ちゃん」以来2回目となる。

【画像】「虎に翼」出演中の田中真弓

 女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとした「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていくオリジナルストーリー。平田ふんする武井判事は、主人公・猪爪寅子(伊藤沙莉)の父・直言(岡部たかし)も被告人となっている「共亜事件」の裁判で裁判長を務める。

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 人気アニメ「ONE PIECE」のサンジ役でおなじみの平田は、「お話を頂いた時、裁判官の役と伺ってとても緊張しました。普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした」とジョークを交えながらコメント。

 本作には、「ONE PIECE」の主人公モンキー・D・ルフィの声を務める田中真弓が、米谷花江の実家で働く女中・稲役で出演している。平田は「聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さんも出ているようなので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならないよう、祈っております」と冗談を交えて語り、「寅子の活躍を皆さんと一緒に、そしてたぶん無いとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならないよう、見守りたいと思います」と続けた。

 なお、平田は2日放送の第24回、 3日放送の第25回にも登場する。(編集部・倉本拓弥)

【平田広明コメント全文】

武井判事を演じました平田です。お話を頂いた時、裁判官の役と伺ってとても緊張しました。普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本を頂いてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした。
聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さんも出ているようなので、爽やかな朝のお茶の間が潮臭くならないよう、祈っております。
撮影現場では、昔からお世話になっている磯部勉さんに色々教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けて頂きました。
初回から楽しく観させて頂いております。
寅子の活躍を皆さんと一緒に、そしてたぶん無いとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならないよう、見守りたいと思います。

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