超実写版『ライオン・キング』前日譚、特報公開!マッツ・ミケルセンが悪役ライオンの声
ディズニー超実写版『ライオン・キング』(2019)の前日譚映画『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題) / Mufasa: The Lion King』の特報映像が現地時間29日、ウォルト・ディズニー・スタジオ米公式YouTubeチャンネルで公開された。
【動画】『ムファサ:ザ・ライオン・キング(原題)』特報(海外版)
本作で描かれるのは、シンバの父親である偉大な王・ムファサと、ムファサの弟・スカー(前日譚では本名のタカで登場)の若き日の物語。『ライオン・キング』ではムファサ役をジェームズ・アール・ジョーンズ、スカー役をキウェテル・イジョフォーが担当していたが、前日譚ではアーロン・ピエール(若きムファサ役)とケルヴィン・ハリソン・Jr(タカ=若きスカー役)が新たに起用されている。
特報には、大自然を駆ける若きムファサをはじめ、プライドランドに住むヒヒのラフィキ、ミーアキャット・ティモンとイボイノシシ・プンバの名コンビも登場。さらに、シンバとナラの子供であるキアラの姿も描かれている。
前日譚には、『ライオン・キング』からドナルド・グローヴァー(シンバ役)、ビヨンセ(ナラ役)、ビリー・アイクナー(ティモン役)、セス・ローゲン(プンバァ役)、ジョン・カニ(ラフィキ役)が続投。新たに、ビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターがキアラ役、マッツ・ミケルセンが邪悪なライオン・キロス役、タンディ・ニュートンがタカの母・エシェ役、レニー・ジェームズがタカの父・オバシ役を務める。
メガホンを取ったのは、第89回アカデミー賞で作品賞を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督。音楽は、『ミラベルと魔法だらけの家』や実写版『リトル・マーメイド』などに携わったリン=マヌエル・ミランダが手がける。12月20日全米公開。(編集部・倉本拓弥)