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『あぶ刑事』ユージの愛車レパードは活躍する?ド派手シーンの舞台裏

ナンバープレートは「横浜33 も 54-17」。
ナンバープレートは「横浜33 も 54-17」。 - (C) 2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 映画『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)で、ユージの愛車こと覆面車両のレパードはどんな活躍を見せるのか。

【画像】あぶない相関図『帰ってきた あぶない刑事』

 1986年より放送された人気刑事ドラマ「あぶない刑事」シリーズは、舘ひろし柴田恭兵が演じた型破りな刑事コンビ・タカとユージの活躍を描き一大ブームとなった。8年ぶりの新作となる本作では、定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせていたタカとユージが横浜に戻ってくる。主演の2人に加え、浅野温子仲村トオルベンガル長谷部香苗らが続投するほか、ヒロインの土屋太鳳吉瀬美智子岸谷五朗西野七瀬早乙女太一らが新たに名を連ねる。

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あぶない刑事

 シリーズを通して覆面車両はさまざまな種類が登場するが、中でもゴールドツートンのF31系レパードは人気が高い。テレビシリーズ1話目から登場しており、劇場版でも『あぶない刑事』『またまたあぶない刑事』『もっともあぶない刑事』『さらば あぶない刑事』などで登場したおなじみの“相棒”といえる。2023年の11月に行われた本作の製作発表記者会見には、舘、柴田、浅野、仲村とともに、タカのハーレーとユージのレパードが登場し、往年のファンたちを熱狂させた。予告編にもハーレーとレパードの姿がしっかり収められていることから、登場するのは間違いない。気になるのはどんな活躍ぶりを見せるのかという点だ。

 本作でスタントを担当したカースタントコーディネーターの野呂真司は「前作までのカメラマン(故仙元誠三)との約束で『前作を超えるスタントをやれ!』を念頭に置きつつ、“レパードの走りは華麗に、犯人者の最後はド派手に”ということを心掛けて撮影を行いました」とカーアクションについてのこだわりを明かした。さらに「毎回そうですが、(撮影は)一度きりしかできないので、ドローンや車載カメラ等複数のカメラを準備し複数の車両の動きを合わせるなど、時間を費やし入念に準備をしました」とそのド派手なシーンの舞台裏について語った。

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 本シリーズは爆破や転倒など、ド派手なアクションがお約束だが、野呂は本作についても「初登場も含めいろんなクルマたちが出てきます。それぞれの魅せ場があり、近年ではなかなか行うのが困難なスタントもやっているので、最後まで楽しんでいただけると思います。車両を絡めたタカ&ユージのアクションもお見逃しなく!」と自信たっぷり。ユージの華麗なドライビングテクニックだけでなく、ハーレーにまたがりショットガンをぶっ放すタカも健在なので、『あぶない刑事』ならではの名物シーンが楽しめること請け合いだ。(今井優)

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