ジャッキー・チェン「グリーン・ホーネット」カトー風の衣装も!最新作『ライド・オン』場面写真公開
ジャッキー・チェンの初主演作『燃えよジャッキー拳』(1974)から50年の節目に日本公開される最新作『ライド・オン』(5月31日全国公開)で、今年70歳を迎えたアクションレジェンドが披露するさまざまなコスチュームを捉えた場面写真が公開された。
『ライド・オン』ジャッキー・チェンの七変化【フォトギャラリー】
本作は、時代遅れのスタントマンと、彼の愛馬の絆を描くアクション大作。香港映画界伝説のスタントマンと言われながらケガで第一線を退き、現在は愛馬・チートゥと地味な仕事で食つなぐ男、ルオ・ジーロン(ジャッキー)。チートゥが競売にかけられる危機に瀕した彼は、疎遠だった法学部生の一人娘、シャオバオ(リウ・ハオツン)の助けを借りながら、再びスタントマンとして危険な撮影現場に立つことになる。
場面写真では、さまざな現場でルオが身にまとうコスチュームが公開。久しぶりに仕事が入ったルオが奮闘するシーンでは、かつてジャッキーもアクションエキストラとして参加した『燃えよドラゴン』(1973)の主演俳優でもある世界的アクションスター、ブルース・リーが、北米ドラマ出世作「グリーン・ホーネット」で演じたカトーをイメージさせる黒い仮面のヒーローにふんしている。
さらに、本作のメガホンを取ったラリー・ヤン監督が、一番好きなジャッキー映画だと語っている『プロジェクト・イーグル』(1991)の衣装を身にまとったキャラクターにも変身。チートゥとの写真撮影で日銭を稼ぐ哀愁漂うシーンではネイティブ・アメリカンにふんしたり、勇ましい中華の将軍を演じたりと、スタントマン役で見せるジャッキーの変身にも期待が高まるビジュアルとなっている。
また本作では、メイン館である新宿ピカデリーにて、ジャッキー・チェン未体験の小中学生に、映画館でその魅力を気軽に楽しんでもらうことを目的とした「小学生・中学生 はじめてのジャッキー応援価格=驚きの入場料金100円!」とするキャンペーンを5月31日から6月13日の期間限定で実施することも決定した。(※保護者同伴の有無は問わず中学生以下(3歳~中学生以下に限る)の鑑賞者のみでも料金は100円/他優待券・割引券制度などとの併用不可/インターネットでの購入不可/劇場窓口のみ購入可能/SMTメンバーズのポイント付与対象外)(編集部・入倉功一)