人気ゲームのアニメ映画化シリーズ『アングリーバード3』制作決定!
全世界で50億ダウンロードを超える人気モバイルゲームをアニメ化した長編アニメーション映画『アングリーバード』シリーズ第3弾の制作開始が発表された。
『アングリーバード』(2016)は、何千種類の鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、太い眉毛がトレードマークの怒りんぼうのレッド、おしゃべりでお調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために大冒険を繰り広げる物語。50か国で第1位を獲得し、続編の『アングリーバード2』(2019)共に世界的ヒットを記録した。
シリーズ第3作となる本作の内容はまだ明かされていないが、人気ドラマ「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」(2020~2023)などのジェイソン・サダイキスがレッドの声を、『アナと雪の女王』(2014)のオラフ役で知られるジョシュ・ギャッドがチャックの声を、それぞれ前2作に引き続き担当する予定となっている。
監督は『アングリーバード2』のジョン・ライスが務め、同作で共に監督を務めたサーオップ・バン・オーマンが脚本を担当するほか、『ソニック・ザ・ムービー』(2020)シリーズなどの中原徹と共にエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。前2作同様、『怪盗グルーの月泥棒 3D』(2010)などのジョン・コーエンが製作を手掛けている。(高橋理久)