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『パイレーツ・オブ・カリビアン』出演俳優、サメに襲われ死去 享年49

『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でのタマヨ・ペリーさん(タマヨさんInstagramのスクリーンショット)
『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』でのタマヨ・ペリーさん(タマヨさんInstagramのスクリーンショット)

 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』(2011)などに出演し、プロサーファーやライフガードとしても活動していた俳優タマヨ・ペリーさんが現地時間23日、米ハワイ州・オアフ島でサメに襲われ亡くなった。49歳だった。現地の救急隊が発表した。

【画像】ジョニー・デップらと共演していた『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』

 報告によれば、23日午後1時ごろ、マラエカハナ・ビーチでタマヨさんがサメに襲われていると通報が入ったという。タマヨさんは駆けつけた医療隊員によって救出されるも、その場で死亡が確認された。タマヨさんの遺体は、腕と足がない状態で発見された。

 1975年生まれのタマヨさんは、 12歳からサーフィンを始め、プロサーファーとして10年近くキャリアを築いた。俳優としては、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で海賊の一人を演じたほか、サーフィンの大会で優勝を目指す少女の姿を追った映画『ブルークラッシュ』(2002)や、ハワイが舞台となったドラマ「HAWAII FIVE-0」シーズン1(2010~2011)に出演。その後、2016年からはライフガードとして人々の命を守っていた。(藤田良太)

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