山田裕貴、東京ドームでゴーカイジャー時代を懐かしむ “聖地”Gロッソ公演「子供たちの声が嬉しい」
Netflix映画『Ultraman: Rising』の日本語吹き替え版声優を務めた山田裕貴が28日、東京ドームで行われているプロ野球「読売ジャイアンツ対広島東洋カープ」戦の始球式イベント「選手と守ろう On Your Marks(オンユアマークス)」に登場。始球式後の囲み取材で、デビュー作「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011~2012)時代を懐かしむ一幕があった。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」は、5人の宇宙海賊がレンジャーキーを使ってゴーカイジャーに変身し、地球に襲来した宇宙帝国ザンギャックに立ち向かうスーパー戦隊シリーズ第35弾。山田は、ゴーカイブルーに変身する剣士ジョー・ギブケンを演じていた。
東京ドームの近くには、ヒーローショー「聖地」として知られるシアターGロッソがあり、山田も「ゴーカイジャー」にGロッソ公演を行っていた。囲み取材に応じた山田は、「東京ドームシティのそばを通ると、『あぁ、 何回もやったなぁ、ここで』とすごく思います」と当時を懐かしむ。
「東京ドームシティで1日6公演、計84公演ぐらいやるんです」と続けた山田。「子供たちがたくさん来てくれて、本当にいつも満席でした。ヒーローショーでは、僕たち1回やられるんです。そして、子供たちからの『頑張れ』って声で立ち上がるシーンがあるのですが、その時の声が嬉しくて、 こういう声がちゃんと聞けるっていうのは、ものすごくありがたいことだし、嬉しいことなんだというのを、デビュー作で感じ取ることができました。いろいろな人に支えられて(この場に)立っていることは、今もずっと思っています」と感謝していた。
『Ultraman: Rising』は、円谷プロダクションとNetflixがタッグを組み、人気特撮「ウルトラマン」を新たなストーリーで映像化した長編アニメーション。山田は、ウルトラマンに変身する野球界のスター選手サトウ・ケンの日本版声優を担当している。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
Netflix映画『Ultraman: Rising』世界独占配信中