高橋一生主演「ブラック・ジャック」永尾柚乃のピノコ、舌足らずなセリフも再現「かわいい」の声
手塚治虫の名作漫画を実写化するテレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」が30日に放送され、高橋一生が演じた主人公ブラック・ジャックの再現度の高さや、子役の永尾柚乃が演じる助手のピノコのキュートな演技がSNS上でも話題を呼んだ。(ネタバレ注意。以下、ドラマの内容に触れています)
【画像】おなじみメス投げシーンも!「ブラック・ジャック」場面写真
「ブラック・ジャック」は、法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描く医療漫画。24年ぶりのテレビドラマ化となる本作では、監督を映画『アルプススタンドのはしの方』などの城定秀夫、脚本をNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子、ビジュアルコンセプト/人物デザイン監修/衣裳デザインをドラマ「岸辺露伴は動かない」などの柘植伊佐夫が担当。連載第1作「医者はどこだ!」を軸に、さまざまな原作エピソードを盛り込んだストーリーが展開した。
手塚漫画の常連たちを思わせる登場人物やヒョウタンツギなども登場するなか、手塚作品を代表するキャラクター、ブラック・ジャック役に挑んだ高橋。再現度の高いビジュアルや原作を思わせる所作に、X(旧Twitter)では視聴者から「ビジュアルの再現度高いな」「予想以上にブラックジャックしてる」などの声が、また、低音ボイスの演技に大塚明夫のアニメ版を思い出すファンもいたようで「声も渋くていい」「高橋一生さんの低音ボイスが結構大塚明夫さんに似てて適任すぎる!!」などのコメントが寄せられていた。
また永尾も、見た目は幼児だが中身は18歳のピノコを熱演。トレードマークでもある感情表現「アッチョンブリケ!」のポーズをはじめ、ピノコらしい舌足らずなセリフ回しやキュートな仕草にノックアウトされた視聴者も多かったようで「ピノコの完成度たっか」「ピノコが想像以上に可愛い」「ピノコの喋り方完璧だな」など、永尾の演技を賞賛する感想が多く投稿された。
放送後、ドラマの公式Xでは「アッチョンブリケ!」のポーズをする永尾のオフショットを投稿。ユーザーからは「是非連ドラか続編作ってください!」「続きはないのでしょうか」「面白かったからまたやって欲しいです」など続編を望む声も寄せられている。(西村重人)
テレビ朝日ドラマプレミアム「ブラック・ジャック」TVer、TELASA配信中