アニメ『がんばっていきまっしょい』部長役に江口拓也!竹達彩奈、三森すずこ、内田彩ら新キャラ声優発表
田中麗奈主演で実写映画化もされた作家・敷村良子の代表作を、雨宮天らを迎えてアニメ化する映画『がんばっていきまっしょい』(10月25日全国公開)の新キャラクター声優が発表され、江口拓也、竹達彩奈、三森すずこ、内田彩の参加が明らかになった。
本作は、自然豊かな愛媛県松山市を舞台に、ボート部に青春をかけた女子高校生たちの成長と等身大の心のゆらぎを描いた青春小説のアニメ化。三津東高校2年生の主人公・村上悦子の声を担当する雨宮をはじめ、悦子と共に廃部になったボート部を復活させ青春を捧げる部員たちを、伊藤美来(佐伯姫役)、高橋李依(高橋梨衣奈役)、鬼頭明里(兵頭妙子役)、長谷川育美(井本真優美役)ら人気声優が演じる。
そして、悦子たち5人の物語を彩る新キャラクターにも人気声優を起用。三津東高校ボート部員を支える部長、二宮隼人役を江口、競合校・港山高校のボート部エース・寺尾梅子役を竹達、同じく港山高校ボート部・大野舞役を三森、安田夏央莉役を内田が担当する。
監督に『あした世界が終わるとしても』(2019)の櫻木優平、脚本に「五等分の花嫁」の大知慶一郎、キャラクターデザインに「ラブライブ!」の西田亜沙子を迎えてアニメ化。また主題歌は、アイドルグループ・僕が見たかった青空が担当する。
新キャラクターの設定、声優陣ほかコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
二宮隼人(CV江口拓也)
ボートに没頭する熱いボート部部長
三津東高校2年A組、ボート部員。男子部員はほかにいないため、シングルスカル競技専門。
いつもボートのことばかり考えているボート馬鹿として学校内でも有名。
悦子たちの入部を歓迎し、ボートの基礎を教える。
<江口拓也コメント>
あの「がんばっていきまっしょい」がアニメ化して、参加させていただけるなんて!光栄です。
僕が演じる二宮はボート部の部長です。ボートの事しか頭にありません笑
是非、ボート部の青春を見届けてください!
寺尾梅子(CV竹達彩奈)
寡黙ながら熱い闘志で信頼されるエース
ボート部強豪校である港山高校ボート部2年。ポジションはストローク。
寡黙だが実は熱い性格で、部員たちから信頼されるエース。ボートに対しての姿勢が誠実で、
初心者の悦子達に対しても馬鹿にすることなく対戦相手として意識している。
<竹達彩奈コメント>
寺尾梅子役の竹達彩奈です。
オーディションを受けた時、梅子は演じていてすごく新鮮で、ご縁があったら嬉しいなって思っていたので決まった時はすごくびっくりしました。寡黙で感情が見えにくい梅子ですが、情熱を持ってボートに向き合っています。悦子との会話はいつも不思議な雰囲気になってしまうのですが、独特な空気感を意識しながら演じました。彼女たちの関係性も楽しんでいただけたら嬉しいです。
大野舞(CV三森すずこ)
部員を引っ張るムードメーカー
港山高校ボート部2年。ポジションは3番。
クールな性格だが、恵まれた体格と大きな声でチームを引っ張るムードメーカー。割と空気が読めるタイプ。
幼馴染の梅子を「うめ」と呼び、言葉の少ない梅子を支える役目も。
<三森すずこコメント>
私が演じる舞は、ボート部の強豪校、港山高校の副部長です。
クールだけど活発な雰囲気がスポーツマンシップ溢れていて爽やかだなと感じました。
ボート部という部活は馴染みがなかったのですが、本作に出演し、とてもパワフルでチームワークが試される競技なのだなと心を動かされました。
青春の爽やかさに触れられる素敵な作品に出演できてとても嬉しく思います。
安田夏央莉(CV内田彩)
分析力抜群の優秀な1年生
港山高校ボート部1年。分析力が高い優秀なコックスで、1年生ながらレギュラーとして活躍。
一見、明るく陽気で先輩部員たちから可愛がられているが、プライドが高くしたたかな一面も。
梅子を尊敬しており、部活以外で一緒に行動することもしばしば。
<内田彩コメント>
安田 夏央莉役で出演致します、内田彩です。
「がんばっていきまっしょい」は実写の映画を見た事があり、とても印象的なタイトルなので
すぐにわかりました。アニメ化するんだ!と嬉しかったです。私は海無し県で育ったのですが、学生の頃、林間学校で湖の上でボートに乗った事があって。その時の記憶がぶわっと蘇ってきて、とても楽しい収録でした。コックスというポジションは掛け声を担うので、台詞よりも掛け声を出していた時間の方が長かったです!笑 是非注目してくださいね。