「新宿野戦病院」小池栄子が英語&岡山弁で怒涛のセリフ回し クセ強キャラ集合に反響
小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手掛けるフジテレビ水10枠新ドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜22時~22時54分)の第1話が3日に初回15分拡大スペシャルで放送された。主演の小池をはじめ、豪華キャスト演じる濃すぎるキャラクターの集結がSNSでも話題となっている。(ネタバレあり。以下、第1話の展開に触れています)
本作は、新宿区歌舞伎町の路地に建つ「聖まごころ病院」が舞台の医療エンターテインメント。その土地柄、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、難民などさまざまな背景を持つ“ワケあり”の患者たちが多く集まる病院に、突如として現れたアメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が、個性豊かな医師たちと出会い、歌舞伎町の闇を明るく照らし出す存在となっていく。
小池演じるヨウコは、急性アルコール中毒でゴミの山に倒れていたところを「まごころ病院」へ運ばれてくるという強烈な初登場。酔っ払って医師たち相手に大暴れし、『エクソシスト』ばりのそり返りまで披露。さらに目が覚めると、英語と岡山弁で自身の主張をまくしたてる強烈キャラで、X(旧Twitter)では「岡山弁なまりの英語おもしろいw」「小池栄子の英語のクセがすごい」「小池栄子のキャラが強すぎるww」などの声も寄せられた。
さらに、銃で撃たれた男性を治療するシーンでは、大量の出血に臆せず、一刻を争う中で麻酔が効くのも待たずに処置を開始。小池は、治療の間もほぼ英語で指示をまくし立てる怒涛のセリフ回しを披露し、Xには「小池栄子さんのセリフ負担半端ないな」「小池栄子さん英語台詞沢山ですごいなあ」など感心する意見も寄せられた。
ヨウコ以外の病院メンバーも、仲野演じるとにかくチャラくていけすかない美容皮膚科医・高峰享をはじめ、アルコール依存症の院長・高峰啓介(柄本明)、“パパ活”をもくろむ小児科医・横山勝幸(岡部たかし)、性病&ED治療専門のイケメン泌尿器科医・田島琢己(馬場徹)、看護師長・堀井しのぶ(塚地武雅)など個性豊かなメンバーばかり。患者を治療する間も、不適切発言を交えた会話劇を繰り広げる医師たちの姿に「画面が濃い」「全員キャラ濃いww」「メンツがおもしろい!」などの声もあがった。
仲野、岡部、塚地、平岩紙など、NHK連続テレビ小説「虎に翼」のキャストも多く、視聴者も「虎に翼メンバー続々でてきた!」「『虎に翼』出てる人多いんだけど、役柄違い過ぎる」などXで反応。そのほか濱田岳、生瀬勝久、高畑淳子ら豪華キャストが次々に登場し「しかしキャストがめちゃくちゃ豪華やな!!!」などの声も寄せられていた。(西村重人)