『デッドプール&ウルヴァリン』のウルヴァリンは歴代最高!ヒュー・ジャックマン、MCUでの再演に自信
マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』で人気ヒーロー・ウルヴァリンを再演するヒュー・ジャックマンが現地時間4日、韓国・ソウルのフォーシーズンズホテルで行われた記者会見に出席。本作に登場するウルヴァリンが、歴代最高バージョンであることを予告した。会見には主演のライアン・レイノルズ、メガホンを取ったショーン・レヴィ監督も来場した。
マーベル屈指の無責任ヒーロー・デッドプール(ライアン)と、超金属の爪と驚異的な治癒能力を持つミュータント・ウルヴァリン(ヒュー)がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たす本作。2000年公開の『X-メン』からウルヴァリンを演じているヒューは、2017年の『LOGAN/ローガン』で一度同役からの卒業を宣言していた。
『LOGAN/ローガン』から7年。再びウルヴァリンとして帰ってきたヒューは、「演じてきてもうすぐ25年が経つこのキャラクターを、本作で再演できたのはとても素晴らしいことです。ライアンとショーン、世界で二人の親友と作ることになったこの作品は、まさに夢のような企画です」と笑顔を見せる。
最高の花道を飾った『LOGAN/ローガン』を終え、「もうこの役を務めることは二度とないと思ってました」とも打ち明けたヒュー。親友のライアンや復帰を望むファンのためにもう一度ウルヴァリンを演じた本作について、「これまで深掘りしたことがなかったキャラクターの一面を発見できることに、とてもワクワクしています」と期待をあおった。
マーベルの2大ヒーローが夢の共演を果たす本作は、「全米の映画ファンが2024年最も期待する映画」(米大手映画チケット販売サイト「Fandango」調査)になるなど公開前から期待値が高い。ヒューは「脚本家・プロデューサーでもあるこの二人(ライアンとショーン監督)が、たくさんの熱と魂をこの作品に注ぎ込んでいます。このバージョンのウルヴァリンは史上最高です」と明言し、「二人がこのキャラクターを、私ほどたくさん気にしてくれているとは思いませんでした。彼らは、私がワクワクする、そして満足するウルヴァリンを与えてくれました。みなさんもきっと納得してくれると思います」と自信をのぞかせた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
映画『デッドプール&ウルヴァリン』は7月24日(水)最速公開