木村昴、下野紘ら、映画『ねこのガーフィールド』に参戦!日本語吹替版キャスト第3弾が発表
なまけもので食いしん坊なぽっちゃり猫、ガーフィールドの活躍を3Dアニメーションで描く映画『ねこのガーフィールド』(8月16日公開)の日本語吹替版キャスト第3弾として、人気声優の浪川大輔、木村昴、下野紘、田村睦心らが発表された。
「ガーフィールド」は、1978年に誕生した新聞掲載のコミック・ストリップ作品。ラザニアが大好きで月曜日が大嫌いなガーフィールドは、イタズラ好きだがどこか憎めない性格で長らく愛され、これまでも実写映画化やアニメシリーズ化されてきた。本作では、英語版のガーフィールドの声を『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットが、日本語吹替版では、山里亮太(南海キャンディーズ)が担当する。『チキン・リトル』(2005)のマーク・ディンダル監督がメガホンを取った。
ガーフィールドたちの前に立ちはだかるボスねこ・ジンクスの手下で青い鳥のバリーを浪川、ガーフィールドの運命を握る保護ねこたちののリーダー的な存在で、左目のアイパッチが只者ではない雰囲気を醸し出しているモーリスを木村、モーリスの仲間で紫色の長い毛が特徴のスニッカーズを下野、同じくモーリスの仲間で、真横に伸びる緑色の頬毛が特徴的なオリヴィアを田村が担当。保護ねこたちの出演シーンはわずかだが、ガーフィールドの父親ねこ・ヴィックがずっと秘密にしていた“ある想い”をガーフィールドが知るきっかけとなる、重要キャラクターたちとなっている。
モーリス役の木村は「子供のころから親しんだガーフィールドの新たな映画が公開されるということで、今から待ち遠しい気持ちでいっぱいです」とガーフィールド愛を語り、「モーリスはまじで一瞬しか出てこないので見逃さないでくださいね!」と茶目っ気たっぷりに自身の吹替シーンをアピール。ちなみに、英語版ではラッパーのスヌープ・ドッグがモーリスの声を演じており、ねこの役なのに“ドッグ”が演じるという、ひねりの効いたキャスティングが話題となっている。
このほか、本作の日本語吹替版キャストとして、MEGUMI、花江夏樹、山路和弘、磯部勉、立木文彦、関智一、日高のり子ら豪華声優陣の参加が明らかになっている。(高橋理久)