『ゴールデンカムイ』ネトフリ日本で1位に!『キングダム3』は配信わずか2日で2位に
野田サトルの累計発行部数2,700万部を突破する人気漫画を、山崎賢人(※崎は「たつさき」)主演で実写化した映画『ゴールデンカムイ』が、Netflixの日本トップ10(映画部門、7月8日~14日)で1位を獲得した。
本作は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、一癖も二癖もあるキャラクターたちが争奪戦を繰り広げるサバイバルアクション。日露戦争の英雄で、主人公の“不死身の杉元”こと元陸軍兵・杉元佐一を山崎、杉元の相棒となるアイヌの少女・アシリパ(「リ」は小文字が正式表記)を山田杏奈が、そして多数の個性的なキャラクターを豪華キャストが演じた。監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭、脚本は『ONE PIECE FILM RED』や『キングダム』の黒岩勉が担当した。
『ゴールデンカムイ』は、8日から世界配信され、今日の映画トップ10で連日1位を獲得。日本トップ10(映画部門)でもその勢いままに1位となった。なお、Globalでは5月に配信されており、59の国と地域でトップ10入り、週間グローバルトップ10(非英語映画)において初週1位(5月20日~26日)を獲得。翌週も10位内に残り、2週連続でトップ10入りを果たしていた。
2位には、12日より新作『キングダム 大将軍の帰還』が公開された人気シリーズの前作『キングダム 運命の炎』がランクイン。13日からの配信開始となっており、集計期間内わずか2日で2位につけた。また、すでに配信済みだったシリーズ第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』も8位に返り咲いており、2作同時のランクインとなった。17日現在、今日の映画トップ10ではすでに逆転し、1位を獲得。シリーズ第1作『キングダム』を含む3作が同時にトップ10入りしている。
なお、同期間(7月8日~14日)の日本トップ10(映画部門)上位は、3位に前週1位だった永瀬廉(King & Prince)主演の『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』、4位にシリーズ約30年ぶりの新作『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』、5位にマ・ドンソク主演のノワールアクション『無双の鉄拳』という結果になった。(高橋理久)