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『デッドプール&ウルヴァリン』吹替版、佐倉綾音と置鮎龍太郎が初参戦!最凶ヴィラン&TVA捜査官役

日本版声優に決定した佐倉綾音(左上)&置鮎龍太郎(左下)
日本版声優に決定した佐倉綾音(左上)&置鮎龍太郎(左下) - (c) 2024 20th Century Studios / (c) and TM 2024 MARVEL.

 マーベル・スタジオ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』(7月24日最速公開)日本語吹替版の新キャストとして、佐倉綾音置鮎龍太郎の参加が明らかになった。

【動画】『デッドプール&ウルヴァリン』吹替版予告

 マーベル屈指の無責任ヒーロー・デッドプール(ライアン・レイノルズ)と、超金属の爪と驚異的な治癒能力を持つミュータント・ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)入りを果たす本作。日本版声優は、過去作と同じく加瀬康之(デッドプール役)と山路和弘(ウルヴァリン役)が担当する。

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 「僕のヒーローアカデミア」「SPY×FAMILY」など数多くの人気アニメに参加する佐倉は、本作で初登場する悪役カサンドラ・ノヴァ(エマ・コリン)に声を当てる。原作コミックでは、ミュータント絶滅を目論む最凶ヴィランとして描かれており、本作の予告編でも、鋭い爪で襲い掛かってくるウルヴァリンを素手で奇妙に操るなど、強力な能力をもっていることが伺える。

 「テニスの王子様」手塚国光役や「BLEACH」朽木白哉役などで知られる置鮎は、こちらも初登場のキャラクター・パラドックス(マシュー・マクファディン)役を務める。パラドックスは、時の流れと歴史の維持のために存在する「TVA」(時間変異取締局)の捜査官で、アベンジャーズのヒーローたちが活躍する“神聖時間軸”を監視している。

 出演が決まった佐倉は、「カサンドラ・ノヴァ役の俳優さんがとても素敵なので、足を引っ張らないようにせねば……というプレッシャーに加えて、デッドプールとウルヴァリンという、個でもクセの強い主役たちを二人も相手にしなければならないなんて大変だ……」と不安を吐露。マーベル作品でヴィランを演じることについては、「ヴィランの信念はヒーローの信念と逆行しているかと思いきや、歪んで平行している場合があって、それがヒーローとヴィランの関係性の面白さであり、またヴィランを演じる楽しさや苦しさにつながるのだろうなと感じます。カサンドラ・ノヴァの信念に寄り添い、世界に没頭し、一緒に戦えて、とても良い経験になりました」とコメントし、「画面の隅々で色々なことが巻き起こる、お祭りのような映画になってます! 異色コンビの大活躍、是非劇場のスクリーンで堪能してください!」アピールした。

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 また、パラドックス役の置鮎は「おおおおお~! やったぁぁぁ!! ヒーローじゃないけれど、そんなの関係なく、とにかく嬉しかったです!」と心境を明かし、「皆さん、やっと出られますよ♪『デッドプール』シリーズも、MCUの映画とドラマもかなり見ていたので、めちゃめちゃ嬉しいです。色んなシリーズに複数回出演している人もいるのに……と悔しい思いをしていましたから(笑)」と念願の初参加に喜びを爆発させる。謎多きパラドックスについては、「TVAという組織のちょっと偉い人で、プライドもテンションも高そうなインテリさん。デッドプールを利用しようと招聘します。よく喋ります、と聞いていましたが、予想以上でした(汗)」と説明している。(編集部・倉本拓弥)

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