23年ぶり!名作『リトル・ダンサー』デジタルリマスター版で上映決定
不朽の名作映画『リトル・ダンサー』が、デジタルリマスター版となって23年ぶりに10月4日より劇場公開されることが決定した。
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、『愛を読むひと』、『めぐりあう時間たち』などで知られるスティーヴン・ダルドリーの監督デビュー作となる本作は、11才の少年ビリーが偏見や環境に負けず、ひたむきに夢を追いかける姿を描いた感動作。2000年にイギリスで公開され、500万ドルという低予算にも関わらず、世界の映画祭で高い評価を受け大ヒットを記録した。
バレエ・ダンサーになる夢を追う主人公の少年を演じたのは、2,000人を超える候補者の中からオーディションで選ばれた当時13歳のジェイミー・ベル。感情を込めたダンスシーンが印象的で、本作への出演で一躍大スターの仲間入りを果たした。そのほか、『ハリー・ポッター』シリーズのモリー・ウィーズリーなどで知られるベテラン俳優ジュリー・ウォルターズ、『マーベルズ』のゲイリー・ルイスが出演し、世界的バレエ・ダンサーのアダム・クーパーが特別出演している。(今井優)