巨大竜巻vs人類『ツイスターズ』が首位デビュー!予想を上回るヒット
全米ボックスオフィス考
先週末(7月19日~7月21日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、巨大竜巻と人類の闘いを描いたアクションアドベンチャー大作『ツイスターズ』が興行収入8,125万1,415ドル(約130億円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル160円計算)
オープニング興収は5,500万ドル(約88億円)程度との予想を覆し、ヒットを記録した。興収8,125万1,415ドル(約130億円)は『インサイド・ヘッド2』『デューン 砂の惑星PART2』に次いで今年3位となる好成績だ。
口コミの良さ、オリジナル版『ツイスター』(1996)への懐かしさに加え、『トップガン マーヴェリック』『恋するプリテンダー』のグレン・パウエルとドラマ「ふつうの人々」のデイジー・エドガー=ジョーンズという旬の二人が出演していることも相乗効果となったよう。『ミナリ』のリー・アイザック・チョン監督がメガホンを取った。
その他の初登場作品では、インド映画『バッド・ニューズ(原題) / Bad Newz』が8位にランクインしている。(編集部・市川遥)
7月19日~7月21日の全米ボックスオフィスラキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ツイスターズ』
2(1)『怪盗グルーのミニオン超変身』
3(3)『インサイド・ヘッド2』
4(2)『ロングレッグズ(原題) / Longlegs』
5(4)『クワイエット・プレイス:DAY 1』
6(5)『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
7(6)『バッドボーイズ RIDE OR DIE』
8(初)『バッド・ニューズ(原題) / Bad Newz』
9(8)『マキシーン(原題) / MaXXXine』
10(15)『THE BIKERIDERS(原題)』