『ジョーカー2』初の吹替版上映決定 ジョーカー&謎の女性“リー”が踊り狂う最新予告公開
DC映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の日本語吹替版が、シリーズで初めて劇場上映されることが決定。IMAX(R)、Dolby Cinema(R)、ScreenXのラージフォーマットで上映されることも明らかになった。あわせて、ジョーカーの新たな狂気を切り取った最新予告(日本語字幕付き)も公開された。
【動画】レディー・ガガが踊り狂う!『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』最新予告
前作『ジョーカー』(2019)は、社会から疎外された大道芸人の主人公アーサー・フレックが、悪のカリスマ=ジョーカーへと変貌していく姿を描き、第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞など最多11部門でノミネート。主演のホアキン・フェニックスは、ジョーカー役で主演男優賞を獲得した。前作と同じくトッド・フィリップス監督が手がける続編は、前作から2年後を舞台に、社会への反逆者にして人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たなショーを仕掛ける。
最新予告には、レディー・ガガ演じる謎の女性“リー”が登場。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた」とジョーカーの狂気に染まっていく心情の一部が垣間見える。孤独を知るジョーカーとリーは互いに共鳴し合い、終盤では前作の階段ダンスを連想させるように、二人が踊り狂う姿が収録されている。(編集部・倉本拓弥)
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日(金)全国劇場公開(日本語吹替版・字幕版同時上映)