「新宿野戦病院」元子役の成長に驚きの声「大人になった」
小池栄子と仲野太賀がダブル主演を務め、宮藤官九郎が脚本を手掛ける連続ドラマ「新宿野戦病院」（フジテレビ系・毎週水曜22時～22時54分）の第4話が24日に放送され、Instagramで同エピソードへの出演を報告していた元子役・谷花音（20）の成長に、X（旧Twitter）では視聴者から驚きの声が寄せられた。（ネタバレあり。以下、第4話までの展開に触れています）
本作は、新宿歌舞伎町にたたずむ「聖まごころ病院」を舞台にした、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマの医療ドラマ。ときに官九郎節ともいえるユーモアを織り交ぜながら、アメリカ国籍の元軍医ヨウコ・ニシ・フリーマン（小池）とチャラい美容皮膚科医・高峰享（仲野）が出会う、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人々を通して、“命”の尊さを投げかける。
第4話では、ヨウコ（小池）が病院に侵入した大柄の米国人マイケルに襲われ死闘を展開。絶体絶命のピンチのなか、マユ（伊東蒼）が、享が食べようとしていたペヤングの熱湯をマイケルにかけてヨウコを救い、無事マイケルは警察へ逮捕される。騒動がひと段落したかと思いきや、病院には、とある事情で“抜けなく”なってしまった男女や、風俗店の立てこもり事件を見ていて倒れた野次馬が同時に搬送され、一刻を争う状況のなかで治療にあたるヨウコたちの姿が描かれた。
谷は、マユたちトー横キッズの友人で、16歳の少女カスミ役で出演。路上で体調不良となり「聖まごころ病院」に搬送されたカスミは、ヨウコの診断でその理由が陣痛であることが判明。助産師の資格を持つ看護師長・堀井しのぶ（塚地武雅）たちに助けられながら、出産に臨む姿が描かれた。
エンドロールを見るまで、カスミを演じたのが谷と気が付かなかった視聴者もいたようで、Xには「谷花音ちゃんだったのか！」「えっ谷花音なのあの子!?」など驚きの声が。すっかり成長した姿に「めっちゃ大人になっててびっくり！！！」「やっぱり谷花音ちゃんだった大人になったな」など反響を呼んでいる。（西村重人）