Snow Manラウール「体が小さくなってきました…」 褒められ過ぎて大照れ
Snow Manのラウールが2日、丸の内ピカデリーで行われた映画『赤羽骨子のボディガード』(公開中)の初日舞台あいさつに登壇。共演者から座長ぶりを絶賛されたラウールは大きな体躯を縮ませ「くすぐったくて体が小さくなってきました」と照れくさそうに語っていた。イベントには出口夏希、奥平大兼、高橋ひかる(※高は「はしごだか」)、山本千尋、戸塚純貴、有輝(土佐兄弟)、遠藤憲一、土屋太鳳、メガホンを取った石川淳一監督も参加した。
本作は、「週刊少年マガジン」で連載中の、丹月正光による同名コミックを実写映画化。とある事情から100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子(出口)を守るために、幼なじみで骨子のことが大好きな威吹荒邦(ラウール)をはじめクラスメイトたちが、彼女にバレることなく守るというミッションに奮闘する姿が描かれる。
『ハニーレモンソーダ』以来、3年ぶりとなる映画単独主演に臨んだラウール。今年3月半ばのクランクインから「この映画のことがずっと頭から離れることはなかった」と言い、初日を迎えられたことに「この日を迎えられたことが嬉しくて、ワクワクハッピーな気持ちです」と心境を述べる。
ラウールの現場での座長ぶりを聞かれたヒロイン・骨子役の出口は「わたしの方が学年的に2つ上なのですが、現場に入るとラウールさんはとてもしっかりしていて年下気分で頼っていました」と語ると、ボディガードの司令塔・染島澄彦を演じた奥平も「どんなに朝が早いときでも、しっかりあいさつをして皆さんを盛り上げていた」と現場での立ち振る舞いを絶賛する。
その後も共演者たちから次々と頼れる存在であることを明かされたラウールは「なんかくすぐられている感じです」と照れ笑いを浮かべ、「くすぐられすぎてどんどん体が小さくなってきました」と190センチ近い身長を屈めて小さくなる姿に会場が沸く。
また作品タイトルにちなみ「命に代えても守りたいもの」という質問にラウールは「みんなの健康を守りたい」と回答。その真意について「僕は医者ではないので直接的には守れませんが、この猛暑なので熱中症対策呼びかけ委員会を作りました」と言い「体はもちろんですが、心が疲れたときも、自分たちのパフォーマンスを見て、少しでも元気になってもらえれば。皆さん、健康でいてください!」と呼び掛けていた。
温かい仲間たちと過ごした撮影。ラウールは「皆さんといっしょの時間を過ごせて最高の日々でした」と共演者を見渡すと「自分にできることはこの映画を広めるだけ。楽しんでもらえる自信があるのでモチベーションは高いです」と番組総出演数56本というハードなプロモーションにも清々しい表情を浮かべていた。(磯部正和)