R指定版『シン・デレラ』ガラスの靴が凶器!ビジュアル&予告編公開
“ダーク・シンデレラ”を描いた映画『シン・デレラ』が10月25日より公開されることが決定した。あわせて、血まみれのシンデレラが印象的なポスターと予告編が公開された。
グリム兄弟やシャルル・ペローの「シンデレラ」をベースに、継母とその娘たちからひどい仕打ちを受けながらも健気に生きるシンデレラが、ある出来事をきっかけに冷酷非道な処刑人へと変ぼうしていくさまを描く。R15+であることから、今までのシンデレラ像をぶち壊すほど、残忍な復讐劇が繰り広げられる。『プー あくまのくまさん』のスチュアート・オルソンが製作総指揮を務め、ルイーザ・ウォーレン監督がメガホンを取る。
今回公開されたポスタービジュアルには、「今はどんなに悲しくても 信じ続けてさえいればいつか必ず夢は叶う」という従来のシンデレラを思わせるキャッチコピーが添えられているが、それとともに「ホントはクソ恐ろしいお姫様、これガチもんの姿」という過激な文字も。さらに、舞踏会のドレスを着た血まみれのシンデレラと、同じく血まみれのガラスの靴が印象的なデザインとなっている。
予告編には、美しいドレス姿のシンデレラが、憧れの王子を前にうっとりしていたかと思いきや、いきなり奈落の底に突き落とされるさまを垣間見ることができる。さらに原作にある“ガラスの靴を履くために足の指を切り落とす”という残忍なシーンも収められており、本当は怖い『シン・デレラ』の世界を堪能することができる。(今井優)