ヒュー・ジャックマン、『インディ・ジョーンズ』元子役と『X-メン』再会ツーショット
映画『デッドプール&ウルヴァリン』がヒット中のヒュー・ジャックマンが、現地時間2日にInstagramを更新。2000年公開の映画『X-メン』で仕事をした『インディ・ジョーンズ』などに出演した元子役で、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』にてアカデミー賞助演男優賞を受賞した俳優のキー・ホイ・クァンとのツーショット写真を掲載した。ヒューの投稿に先立って、キー・ホイもInstagramにツーショットをアップしている。
キー・ホイは、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(1984)で演じたインディの相棒ショート・ラウンド役や、『グーニーズ』(1985)のデータ役で人気を博し、人気子役として活躍。しかし、当時はアジア系俳優の出演する機会は少なく、成長してからは一時、俳優業を休業。大学で映画制作を学び、卒業後にアクションコレオグラファーのコリー・ユンに声を掛けられて、ヒューがローガン(ウルヴァリン)を演じた『X-メン』のスタントチームに参加するなど、裏方を務めていた。
そんなヒューとキー・ホイは先日、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギがハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星に加わった際の記念式典に出席。ヒューは、式典でキー・ホイとの写真を共有すると「“ウルヴァリン”映画が公開されると起こるたくさんの素晴らしいことのひとつは、 ウルヴァリンを演じてきた25年間に感謝するような瞬間がたくさんあることだ」と投稿。
そのうえで、『X-メン』におけるキー・ホイとの仕事を振り返りながら「まず第一に、彼は素晴らしい人物だし、チームも素晴らしかった。そこで僕はアクション映画のやり方や、スタントについて多くのことを学んだ。だからこうして彼と再会して、再びつながりができたことは本当にクールだったよ」と振り返った。
また、ヒューの投稿に先立ってツーショットをアップしていたキー・ホイは、『デッドプール&ウルヴァリン』を絶賛しながら「最近、ヒュー・ジャックマンに会ったんだ。彼を最後に見たのは24年前、ウルヴァリンとして初めてトレーニングした『X-メン』のセットだった。彼は僕が覚えていた通りの素敵な人だ」と投稿。ヒューと共演のライアン・レイノルズに向けて、映画の記録的なヒットを祝福している。(西村重人)