キーラ・ナイトレイ、娘も失読症だと明かす
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどの女優キーラ・ナイトレイ(39)が、娘の一人も彼女と同様にディスレクシア(失読症)だとポッドキャスト番組「Ruthie’s Table 4」で明かした。
ディスレクシアは、文字の読み書きに著しい困難を抱える障害。キーラは6歳の時にディスレクシアと診断されており、「わたしは今も、初見で読むのはすごく難しいと感じている。でも録音してそれを何度も何度も聴いて、そうやって学んでいる」と明かす。
キーラと夫でミュージシャンのジェイムズ・ライトン(40)には9歳のエディと4歳のデリラという2人の娘たちがいるが、そのうち一人もディスレクシアなのだという。キーラは「わたしの子供もディスレクシアで、彼女も同じやり方をしているの。彼女の記憶力は本当にすごいのよ」と語り、同席したジェイムズも「本をまるごと暗記してしまえるくらいだ」とその記憶力に感銘を受けていた。
ディスレクシアのスターには、トム・クルーズ、オーランド・ブルーム、キアヌ・リーヴスなどもいる。(朝倉健人)