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トロン最新作『トロン:アレス』現実世界にライトサイクル!D23で初映像公開、音楽はナイン・インチ・ネイルズ

『トロン:アレス(原題) 』作品ロゴ(D23会場にて撮影)
『トロン:アレス(原題) 』作品ロゴ(D23会場にて撮影)

 SF映画『トロン』シリーズ第3弾『トロン:アレス(原題) / Tron: Ares』の初映像が現地時間9日、米アナハイムで開催中の「D23 2024」の会場限定で公開された。

【画像】スーツは赤色!『トロン:アレス』主人公のビジュアル

 『トロン』は、電子世界に送り込まれた天才技術者フリン(ジェフ・ブリッジス)の冒険を描いたSFアクション。1982年公開の1作目は、全面的にCGを取り入れた世界初の映画として一世を風靡(ふうび)し、2010年にはフリンの息子を主人公にした2作目『トロン:レガシー』が発表された。

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 第3弾の主演は、DC映画『スーサイド・スクワッド』のジョーカー役やマーベル映画『モービウス』などで知られるジャレッド・レトー。ジャレッドは、ジェフと共にステージに登場し、会場に集まったファンに向けて初映像を届けた。

 映像では、危険な任務を遂行する人工プログラムのアレス(ジャレッド)が、電子世界から現実世界へ送られるさまが描かれ、前作でも描かれたライトサイクル(バイク型マシン)でのチェイスが、現実世界を舞台に繰り広げられる衝撃映像が登場。ラストは、アレスが未知の空間に転送され、ジェフふんするフリンと対面する意味深なシーンが収録されており、物語の謎がさらに深まる内容となっていた。

 会場では、本作の音楽をナイン・インチ・ネイルズが担当することが決定。『ソーシャル・ネットワーク』『ソウルフル・ワールド』でアカデミー作曲賞に2度輝いた実力派で、前作『トロン:レガシー』の音楽を手がけたダフト・パンクの後を引き継ぎ、楽曲でシリーズを盛り上げる。

 『トロン:アレス(原題)』は2025年10月10日全米公開。監督は、『マレフィセント2』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のヨアヒム・ローニングが務める。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「D23 2024」は現地時間8月11日までアナハイム・コンベンション・センターほかにて開催中

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