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HYの名曲「366日」が映画化!赤楚衛二×上白石萌歌で織りなす20年の愛と涙 2025年1月公開

映画『366日』ティザービジュアル
映画『366日』ティザービジュアル - (C)2025映画「366日」製作委員会

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされた映画『366日』が、2025年1月10日に公開されることが決定し、赤楚衛二が主演を務めることが発表。併せてティザービジュアルと特報映像が公開された。

【動画】映画『366日』特報

 「366日」は、HYが2008年にリリースしたアルバム「HeartY」の収録曲で、叶わない恋を歌った切ない失恋ソングとして、発売から16年がたった今もなお色あせることなく、世代を越えて愛されている名曲。映画では、同曲をモチーフにオリジナルのストーリーが紡がれる。主人公・真喜屋湊(まきや・みなと)を赤楚、ヒロインの玉城美海(たましろ・みう)を上白石萌歌が演じ、『四月は君の嘘』『なのに、千輝くんが甘すぎる。』など、ラブストーリーの名手として名高い新城毅彦監督がメガホンを取った。

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 劇場映画単独主演作としては3年ぶりとなる赤楚は、「『366日』は僕が学生時代に聴いており、僕の学生生活に彩りを与えてくれた曲のひとつです」と自信にとって大切な楽曲であることを明かし、「誰かを想うが故に傷付いたり、傷付けてしまう切なさや優しさを感じる物語で惹き込まれました」と本作の印象を語った。

 ヒロインを演じる上白石は、赤楚とは2年ぶり2度目の共演。赤楚と共に、高校時代から30代までを演じたことについて「20年という歳月を役のなかで重ねることができたのも新鮮で、ひとりの人物の人生を通してさまざまな感情と向き合えた時間は宝物です」とコメントを寄せている。

 公開された特報映像では、湊が美海からのメッセージをMDで聴くところから始まり、20年前の2人の出会いへと時代がさかのぼる。互いに惹かれ合い幸せな日々を送る2人。「この幸せな毎日が、ずっと続きますようにーー」そんな願いから一転、美海が涙するシーンに。最後は再び現代に戻り、美海からのメッセージを聴き、涙を流す湊の姿で締めくくられている。20年の間に、2人に一体何が起きたのか。沖縄と東京という2つの都市を舞台に描かれる壮大な物語に、期待が高まる映像となっている。

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 また、ティザービジュアルは、沖縄の美しい海を背景に、湊と美海が互いの横顔を傍から見つめる対照的な2カットで構成されており、幸せな2人にやがて訪れるすれ違いを予感させるような切ないビジュアルとなっている。(高橋理久)

 赤楚、上白石、新城監督、そしてHYのコメント全文は以下の通り。

赤楚衛二(真喜屋湊 役)

「366日」は僕が学生の頃に聴いており、僕の学生生活に彩りを与えてくれた曲のひとつです。なので凄く嬉しかったですし、最初にプロットを読ませて頂いた時には、誰かを想うが故に傷付いたり、傷付けてしまう切なさや優しさを感じる物語で惹き込まれました。そんな愛に溢れたこの作品を366日の音楽と共に楽しんでもらえることを祈っております。

上白石萌歌(玉城美海 役)

玉城美海役を演じました、上白石萌歌です。 HYさんの「366日」は、人を想うことのなかで生まれる、胸のひりつくような痛みや幸せが鮮やかに描かれている、特別な曲だと感じます。多くの方々が想いを寄せてこられたこの曲の世界にあらたな息吹を吹き込み、大切に紡がせていただきました。 20年という歳月を役のなかで重ねることができたのも新鮮で、ひとりの人物の人生を通してさまざまな感情と向き合えた時間は宝物です。記憶の蓋をそっと開けて見つめることができるような、そんな作品になっているはずです。お届けできる日まで、楽しみに待っていただけるとうれしいです。

新城毅彦監督

最初にこの企画の話をいただいた時に、誰もが一度は経験したであろう切なく、苦い、でもだからこそ人を好きになる事の素敵さを感じられる素晴らしさをどうしたら上手く伝えられ、感じてもらえるかを真っ先に考えました。
思っていた以上に繊細で難しいチャレンジでしたが、素敵な脚本を頂き、又赤楚くんや萌歌ちゃんを始め素敵なキャストが集まってくれて、より深く豊かな暖かい作品を皆さんに届けられるのではと思っています。
楽しみにしていてください、よろしくお願いします。

新里英之(HYメンバー)

本当に凄い曲だなと改めて思いました。
16年前に生まれた歌ですが、この歌には人が必要とする大事な確かな物があるから、今日のこの日が明日に繋がるんだと思います。誰かを好きになると、心がこんなにも嬉しくなったり、幸せになったり、悲しくなったりする。
不思議なくらい。それが366日の映画となって、皆様にまた届ける事が出来て本当に嬉しいです。

名嘉俊(HYメンバー)

沖縄を拠点に活動させて頂いてHYは結成25年を迎えようとしています。沢山の方々の「おめでとう!」と言う言葉にバンドを続けて良かったなと改めて思っています。今回の366日の映画化もまた一つの大きな祝福だと思っています。本当に嬉しいです。映画に出演して下さる赤楚くんや上白石さんに初めてお会いしたのが今年の2月29日閏日でした。2人ともキラキラな笑顔で気さくに話してくれて映画公開がより一層待ち遠しくなりました。映画「366日」皆さんも是非楽しみにしていて下さいね。

許田信介(HYメンバー)

366日の曲が生まれて16年になりますが、沢山の方に歌って愛され、そしてカバーをしていただき、また映画の赤い糸をはじめ、月9のドラマのモチーフにもなり、更に映画化される日がくるなんて本当に夢にも思っていませんでした。また主役を飾る俳優さんが実に豪華すぎますし、舞台が沖縄ってだけでなく、地元うるま市にある当時通っていました母校でも撮影が行われてたと聞いて驚きを通りこし、今だ実感がわきません。映画館で観れる日が待ち遠しいです!

仲宗根泉(HYメンバー)

366日の楽曲が映画になると聞いてから、本当にワクワクしてました。
一方、16年前の曲だし、この曲の聞かれ方もどんどん変化していっている実感もあって。
その変化も映画スタッフと共有して、新たなストーリーが生まれました。
映画を見た皆さんがどんな気持ちになって何を思うのかもとても楽しみです。私も、映画が上映されたら家族で見に行きたいと思います!

映画『366日』特報映像【2025年1月10日(金)公開】 » 動画の詳細
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