「海のはじまり」第9話、目黒蓮の療養受け1週延期 26日は完全新撮の特別編オンエア
フジテレビは、8月26日に予定していた目黒蓮(Snow Man)主演の月9ドラマ「海のはじまり」(毎週月曜夜9時~)第9話の放送を、1週延期することを発表した。26日は完全新撮の特別編「恋のおしまい」をオンエアし、第9話は9月2日に放送される。
放送延期は、21日に発表された目黒の療養を受けてのもの。所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」は、目黒が15日から体調不良により活動を休止していたことを公式サイトで発表。体調は順調に回復しており、今後について「徐々に仕事に復帰させていただく予定となっております」とつづっている。
26日に放送される特別編「恋のおしまい」は、本編から3年前の夏を舞台に、南雲水季(古川琴音)と津野晴明(池松壮亮)を主軸とする完全新撮のラブストーリー。目黒演じる主人公・夏も登場するという。
また、本作が近年の連続ドラマでは珍しい全12話(※特別編は除く)構成であることが明らかに。最終話は9月23日に放送される。(編集部・倉本拓弥)
「海のはじまり」特別編「恋のおしまい」あらすじ
2021年、夏。水季は4歳の海と小さなアパートで暮らしている。テレビの情報番組は東京オリンピックのことを連日報道している。朝、図書館司書として働く水季は図書館入口近くの駐輪場で津野の姿を見つける。時間を合わせるために、わざとスニーカーの靴ひもをほどき、その場にしゃがんで結び直す水季。津野は水季の存在に気づき「おはよ」と声を掛け、2人で図書館の中へ入る。
お昼休み、休憩室でひとりで休む水季のもとへ津野がやってくる。そして「……南雲さんさぁ」と声をかけたのち、「なんか、どっか、行きたいところある?」と続ける。そして、2人で出かけないかという津野の提案に水季は驚きつつも、「津野さんのこと好きになりたくないんですよ」と自分の心を抑制していると告白して……。