【推しの子】舞台化決定!アクア役は小宮璃央、原作第5章「2.5次元舞台編」を上演
赤坂アカ・横槍メンゴ原作の人気漫画「【推しの子】」が舞台化され、12月に東京と大阪で上演されることが決定した。テレビアニメ版でも話題の原作第5章「2.5次元舞台編」に焦点を当てながら、劇中劇である舞台「東京ブレイド」をはじめとする舞台オリジナル要素を交えて上演する。アクア役は、特撮ドラマ「魔進戦隊キラメイジャー」などで知られる小宮璃央が務める。あわせて、主要キャスト、スタッフ、キャラクタービジュアルが一挙公開された。
【画像】演劇「【推しの子】2.5次元舞台編」キャラクタービジュアル(全25枚)
2020年に「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタートした「【推しの子】」は、艶やかで峻烈な芸能界を舞台にした作品。主人公が“推し”の子に転生する斬新な切り口、数奇な運命で紡がれるストーリーはミステリー要素も兼ね備え、先の読めない怒涛の展開で多くのファンを獲得している。テレビアニメはもちろん、11月には実写ドラマシリーズの配信、12月には実写映画の劇場公開が控えている。
「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」と題した本公演は、原作の第5章「2.5次元舞台編」に焦点を当て、漫画作品の舞台化の制作ドラマを描く。脚本・演出・作詞は中屋敷法仁、音楽は和田俊輔とはるきねるが担当する。
小宮のほか、安西慎太郎が姫川大輝役、佐竹桃華が有馬かな役、内田未来が黒川あかね役、土屋直武が鳴嶋メルト役に決定。北村諒が鴨志田朔夜役、田上真里奈が鮫島アビ子役、平体まひろが吉祥寺頼子役、鯨井康介が雷田澄彰役、馬場良馬がGOA役を務める。
劇中劇「東京ブレイド」を手がける「劇団ララライ」のメンバーには、石田隼(みたのりお役)、杉山圭一(里見勇気役)、多田直人(船戸竜馬役)、三浦修平(林原キイロ役)、永田紗茅(吉富こゆき役)、古賀ありさ(化野めい役)、白崎誠也(海路ソウタ役)、寒川祥吾](山中タンジ役)が名を連ねる。
アクア役に決定した小宮は、「自分自身、この原作が好きで出演が決まる前から読んでいました。なので今からアクアを演じることが楽しみです」と喜びのコメント。「一読者、一オタクとして精一杯演じさせていただきます。沢山の方にぜひ足を運んでいただき、この作品を舞台化して良かったと感じていただけるよう精進いたします。よろしくお願いします」と意気込んでいる。(編集部・倉本拓弥)
「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」東京公演はシアターHにて12月13日(金)~12月22日(日)上演、大阪公演は梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて12月26日(木)~12月29日(日)上演