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誹謗中傷受けた「スター・ウォーズ:アコライト」主演女優、打ち切りは「そこまでショックではない」

アマンドラ・ステンバーグが演じた主人公のメイ - 「スター・ウォーズ:アコライト」ディズニープラスにて独占配信中
アマンドラ・ステンバーグが演じた主人公のメイ - 「スター・ウォーズ:アコライト」ディズニープラスにて独占配信中 - (C)2024 Lucasfilm Ltd.

 ドラマ「スター・ウォーズ:アコライト」で主演を務めた女優のアマンドラ・ステンバーグがInstagramのストーリーを更新し、シーズン1で打ち切りになったことへの心境を告白した。

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 「スター・ウォーズ:アコライト」は、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の約100年前にあたるジェダイ黄金期を舞台にした全8話のドラマシリーズ。ステンバーグは、物語の核となった双子の主人公オーシャとメイを演じ分けた。

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 ドラマ配信後、ステンバーグは一部の過激なファンから人種差別を受けたり、SNSには多数の誹謗中傷コメントが殺到していた。彼女は、わずか72時間で制作したラップ音源をアップし、攻撃的なアンチに立ち向かう姿勢を見せていた。

 Instagramのストーリーに動画を投稿したステンバーグは、「何も隠さずに話すと(打ち切りは)そこまでショックではない」と切り出し、「ドラマが発表されてから、私たちは暴力的で辛辣な言葉と向き合ってきました。始めは誰も気づかない程度でしたが、そこから超保守的な偏見、私たちに向けた心なき憎悪の言葉を見かけるようになりました」とバッシングに悩まされていた日々を振り返る。「私がこの仕事を手にした時から、影響を受けてきました。バッシングされると予感していても、実際に起こるまで、それがどんな感じか理解できるものではありません」

 ディズニーや『スター・ウォーズ』という巨大なIPの中で仕事をする上でも、自ら声をあげて価値観を尊重してきたステンバーグ。「このユニバースに参加できたことは、私の夢でありとても光栄なことでした」とディズニーとルーカスフィルムに感謝し、「もちろん、打ち切りは悲しいですし、投資してくださった方に申し訳ないです」と打ち明けた。

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 また、ステンバーグはドラマを応援してきた人にも感謝し、「みなさんのファンアートや考察を見るたびに、心が満たされました。誹謗中傷を受けたり、オルタナ右翼から攻撃対象になったりもしましたが、応援してくださった方たちへ、声を上げてくださった方たちへ、感謝の気持ちを伝えたいです。みなさんの支えで、私はこの仕事にやりがいを感じることができました。全ての挑戦が価値あるものになりました」とコメントしている。

 打ち切りについては、ジェダイマスターのソルを演じたイ・ジョンジェも「非常に驚いています」と Entertainment Weekly でコメントしており、「個人的な話ですが、(ショーランナーの)レスリー・ヘッドランドによるシーズン2の物語が実現することを願っています」と将来的な続編制作への希望を語っている。(編集部・倉本拓弥)

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