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朝ドラ「おむすび」語りはリリー・フランキー!

連続テレビ小説111作目「おむすび」の語りを務めるリリー・フランキー
連続テレビ小説111作目「おむすび」の語りを務めるリリー・フランキー

 橋本環奈が主演を務め、9月30日から放送が始まる連続テレビ小説の第111作「おむすび」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の語りを、リリー・フランキーが担当することが明らかになった。あわせて、音楽を『劇場版 呪術廻戦 0』やアニメ「東京リベンジャーズ」などで知られる堤博明、土曜版のナレーションを高瀬耕造アナウンサーが務めることも発表された。

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 「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、平成から令和の荒波をたくましく突き進む主人公・米田結(よねだ・ゆい)を、NHKドラマ初出演となる橋本環奈が演じる。ドラマ「正直不動産」「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」などの根本ノンジが脚本を手掛けるオリジナル作品で、結の両親を北村有起哉麻生久美子、姉を仲里依紗、祖父母を松平健宮崎美子が演じる。

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 結を優しく見守る語りに決まったリリーは、「あの頃は、大きな喪失感に包まれていました。でも、それと同じくらいの優しさや、人々の繋がり、そして文化も生まれていたのです。その時代を丁寧に見つめ、紡いだこのドラマに敬意を表するとともに、参加できますことを誇りに思います」とコメント。制作統括の宇佐川隆史は「『平成を語るひと』そう考えた時、真っ先に思い浮かんだ方がリリー・フランキーさんでした。リリーさんの温もりと人間味あふれる語り口は、平成を背景にした『おむすび』の物語に、より一層の親しみや感動を与えてくれると確信しています」と起用理由を明かす。

 「ブギウギ」(2023年10月~2024年3月放送、連続テレビ小説109作目)の本編で語りを務めたことが記憶に新しい高瀬アナウンサーは「“BK 朝ドラ”(大阪局制作の連続テレビ小説)に2年連続で関われることの喜びをかみしめています。橋本環奈さんと紅白歌合戦でご一緒した際『大阪でお待ちしています』とお伝えしていましたので、再会できて本当にうれしかったです。橋本さん演じる結が激動の平成をどう生きていくのか、あの頃の自分を重ね合わせながらご覧下さい」とメッセージを送った。(清水一)

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