実写版『マインクラフト』初映像公開!ジェイソン・モモアがマイクラの世界へ、スティーブ&クリーパーも登場
世界的人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」をハリウッドが初めて映画化した『A MINECRAFT MOVIE』が、『マインクラフト/ザ・ムービー』の邦題で2025年に日本公開されることが決定し、初映像とティザービジュアルが公開された。
“マイクラ”の愛称で知られる「マインクラフト」は、ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、自分の好きなようにものづくりや冒険が楽しめるゲーム。2011年に正式発売されて以来、瞬く間に世界を席巻し、2023年には世界売上本数3億本を突破した。その勢いはゲームの枠を超え、アパレルや玩具、イベント実施のほか、小中学校の授業でも活用され、子供たちの主体性・創造力・探求心をはぐくむ未来の教材としても注目されている。
初映像には、謎のポータルからマインクラフトの世界に来てしまった4人の人間が登場する。ピンクのジャケットを着たロン毛男・ギャレットを演じているのは、DC映画『アクアマン』などでお馴染みのジェイソン・モモアだ。彼らの目の前に広がるのは、マイクラの代名詞ともいえる3Dブロックの世界。気球に乗って襲ってくるブタの大軍、作業台でのものづくり、マイクラを象徴するモンスター・クリーパーなど、ゲームの要素がふんだんに盛り込まれていることがうかがえる。
そして、プレイヤーの初期デフォルトスキンとして知られるスティーブも登場。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でクッパの声を演じたジャック・ブラックが演じており、原作通り水色のシャツを着ている。
メガホンを取ったのは、『ナチョ・リブレ 覆面の神様』のジャレッド・ヘス監督。ギャレットと一緒にマイクラの世界に迷い込む3人は、エマ・マイヤーズ(「ウェンズデー」)、ダニエル・ブルックス(『カラーパープル』)、セバスチャン・ユージン・ハンセン(『黒い司法 0%からの奇跡』)が演じている。(編集部・倉本拓弥)