「振り返れば奴がいる」再放送で驚きの声!「三谷幸喜脚本だったとは」
ドラマ「振り返れば奴がいる」(1993)の再放送(関東ローカル)が9月6日よりフジテレビでスタートし、同作の脚本を三谷幸喜が手掛けていることに驚きの声があがっている。
「振り返れば奴がいる」は、1993年にフジテレビ系の「水曜劇場」枠で放送されたドラマ。派閥争いが激しい病院を舞台に、新たに赴任してきた確かな腕を持った熱血漢の青年医師・石川と、若くして天才的なメス捌きを誇る司馬が、医師としての信念を巡って激しく衝突していくさまが描かれる。
織田裕二と石黒賢がダブル主演し、CHAGE&ASKAが歌う主題歌の「YAH YAH YAH」はダブルミリオンの大ヒットを記録。同局のコメディードラマ「やっぱり猫が好き」で注目され始めた存在であった三谷にとって、本作は本格的なテレビドラマデビュー作となった。
間もなく公開される三谷監督最新作『スオミの話をしよう』(9月13日公開)の公開記念となる本作の再放送を受けて、SNSでは「え? これも三谷幸喜だったんだ」「三谷幸喜脚本だったとは」「脚本が三谷幸喜さんなのにびっくり!!」「三谷さんが脚本なの全く知らなかったわ」「初めて知った!」と驚きの声が続々。一方で、西村雅彦、梶原善、小林隆、伊藤俊人さんらの出演に「三谷ファミリーが結構出てる」というコメントも上がっている。
「振り返れば奴がいる」は本日第2話・3話が放送。以後、13日まで連日2話ずつの放送予定に。また、14日には「土曜プレミアム」(よる9時~)枠にて三谷が脚本・監督を務めた映画『記憶にございません!』(2019)が放送される。(高橋理久)