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アナ・デ・アルマス、ヴァネッサ・カービー、シドニー・スウィーニーが孤島でサバイバル!実話を基にしたスリラーお披露目

第49回トロント国際映画祭

第49回トロント国際映画祭でのアナ・デ・アルマス、シドニー・スウィーニー、ヴァネッサ・カービー(左から)
第49回トロント国際映画祭でのアナ・デ・アルマス、シドニー・スウィーニー、ヴァネッサ・カービー(左から) - Emma McIntyre / WireImage / Getty Images

 シドニー・スウィーニーアナ・デ・アルマスヴァネッサ・カービージュード・ロウダニエル・ブリュールという豪華キャスト出演の孤島サバイバルスリラー映画『エデン(原題) / Eden』が、第49回トロント国際映画祭でお披露目された。ガラパゴス諸島のフロレアナ島で実際に起きた壮絶な事件を基にした本作は、自然や環境との闘いにとどまらず、欺瞞や裏切りといった人間の汚さがたっぷりの、ロン・ハワード監督史上最もダークな作品となっている。

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 1929年、“人間を腐敗させる”とブルジョア的価値観を否定し、ドイツから無人島だったフロレアナ島に移ったドクター・リッター(ジュード)とパートナーのドーラ(ヴァネッサ)。ドクター・リッターの暮らしぶりは雑誌で話題になっており、それを読んだ家族(ダニエル、シドニーら)が新天地を目指して新たにやってくる。しかし実際にはギリギリの生活であり、彼らを疎ましく思うドクター・リッターは手助けもしない。さらには策略家の自称“男爵夫人”エロイーズ(アナ)がリゾートホテルを建設しようと2人の愛人を連れてやって来て、この3組は破滅への道を突き進んでいくことになる。

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 癖が強すぎる登場人物の中でダニエルとシドニーが演じる夫婦は比較的まともであり、シドニーの地味な妻役はなかなか新鮮。野犬だらけの厳しい自然環境の中でゼロから生活拠点を作り上げながら、“最悪の隣人たち”にも対処しなくてはならないという究極のサバイバルに手に汗握る。脚本は『テトリス』のノア・ピンクが執筆した。(編集部・市川遥)

第49回トロント国際映画祭は現地時間15日まで開催

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