スーパーヒーロー映画作りの地獄のような裏側…『007』監督による風刺ドラマ、予告編が公開
スーパーヒーロー映画作りの地獄のような裏側を風刺したコメディードラマ「ザ・フランチャイズ(原題) / The Franchise」の予告編(海外版)が、米HBOの公式YouTubeチャンネルで公開された。
本作のメインキャラクターは、人気のないスーパーヒーロー映画の製作現場で窮地に陥ったスタッフたち。野蛮で手に追えないフランチャイズの地獄のような裏側を、政治風刺コメディー「Veep/ヴィープ」のアーマンド・イアヌッチらが皮肉たっぷりに描き出す。監督を務めたのは、『007』シリーズや『1917 命をかけた伝令』で知られるサム・メンデスだ。
予告編では、架空のスーパーヒーロー映画を製作するスタッフたちが、さまざまなトラブルや悩みに直面するさまが映し出される。キャストにはダニエル・ブリュール(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』ヘルムート・ジモ役)をはじめ、アヤ・キャッシュ(「ザ・ボーイズ」ストームフロント役)、リチャード・E・グラント(「ロキ」クラシック・ロキ役)といった実際にスーパーヒーロー作品に出演経験がある人も名を連ねている。
ドラマは10月6日よりHBOで全米放送予定。動画配信サービス「Max」でも同時配信される。(編集部・倉本拓弥)