ミュージカル版『ミーン・ガールズ』Paramount+配信決定 『スパイダーマン』ベティ役アンガーリー・ライス主演
2000年代に一世を風靡した、リンジー・ローハン主演の学園コメディーを20年ぶりにリメイクするミュージカル映画『ミーン・ガールズ』が、10月4日からParamount+で独占配信されることが決定し、吹替版予告編が公開された。主人公のケイディ役はリンジーに代わって、MCU版『スパイダーマン』シリーズでベティを演じたアンガーリー・ライスが務める。
本作は、リンジーをはじめ、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドら人気女優が出演した『ミーン・ガールズ』(2004)を、ブロードウェイ版に基づき、20年ぶりにリメイクしたミュージカル。
動物学者の両親と共にアフリカの大自然で育った主人公ケイディが、母国アメリカの学校で、ひょんなことから学園の“女王蜂”レジーナが率いる校内の超一軍グループ“プラスチックス”に仲間入りすることになり、弱肉強食な女子の世界でサバイブしながら大切な事を学んでいく。主人公ケイディ役のアンガーリーをはじめ、レイチェル・マクアダムスが演じたレジーナ役をレネー・ラップ、アマンダ・セイフライドが演じたカレン役をアヴァンティカ・バンダナプ、レイシー・シャベールが演じたグレッチェン役をビービー・ウッドが務める。
オリジナル版の脚本を手掛けたティナ・フェイが引き続き脚本兼ノーブリー先生役として続投するほか、リンジーのカメオ出演も大きな話題に。劇場公開されたアメリカでは、初日から3日間でオリジナル版のオープニングを上回る興行収入2,863万5,307ドル(約42億円)を稼ぎ出し、全米ボックスオフィスランキングで初登場1位を獲得した。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)
オリジナル版のストーリーを軸に現代風にアップデート。SNSやファッショントレンドなどZ世代要素も盛りこまれ、新たな女優人がフレッシュな演技と共に歌とダンスを披露。歌手としても活躍するレネーや『モアナと伝説の海』でモアナを演じたアウリイ・クラヴァーリョ(ジャニス役)、ミュージカル俳優のジャケル・スパイヴィー(ダミアン役)をはじめ、若き実力派たちが繰り広げるミュージカル映画ならではの歌とダンスも見どころのひとつとなっている。(編集部・入倉功一)
映画『ミーン・ガールズ』は10月4日よりParamount+にて独占配信開始