「孤独のグルメ」新シリーズ、爆笑問題・太田光とマキタスポーツがゲスト主人公に!公式YouTubeも開設
松重豊主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」の最新作として10月4日から放送される、テレビ東京開局60周年連続ドラマ 孤独のグルメ特別編ドラマ 24「それぞれの孤独のグルメ」(毎週金曜深夜24時12分~52分)から、第1話と第2話のゲスト主人公として、爆笑問題・太田光とマキタスポーツの出演が発表された。
【画像】五郎さんも登場!「それぞれの孤独のグルメ」第1・2話場面写真
「孤独のグルメ」は、原作・久住昌之、作画・谷口ジローによるハードボイルドグルメ漫画のドラマ化作品。放送開始から12年目を迎え、11作目となる本作は、井之頭五郎としてドラマ「孤独のグルメ」と向き合ってきた松重自身が構想、企画発案した初のオムニバス形式となっており、自由に“孤独のグルメ”を楽しむ多彩なゲストを迎え、それぞれの物語として描かれる。
太田が登場するのは、第1話。五郎がふらっと訪れることになる町の中華料理店で鍋をふるう大将を演じる。料理を提供する側という意外な設定ながら、どんな料理で五郎の腹を満たしてくれるのか、五郎との掛け合いにも期待が膨らむ。続く第2話に出演するマキタは、タクシー運転手・毛利真一郎役。仕事終わり、夜勤明けでクタクタになった毛利は、好みのおかずを自由にチョイスできるセルフサービスの定食屋へと向かい、まさに自由気ままに“孤独のグルメ”を楽しむスタイルが展開されるが、なぜか五郎も同じ店を訪れ、いつも通り自由に腹を満たしていく。
太田は、「以前からファンで、週末にはCSで再放送をずっと見ている番組なので、とても光栄で嬉しかったです」とコメント。松重とは「この撮影で親友になりました」と撮影を楽しんだ様子をうかがわせた。一方マキタは、「『孤独のグルメ』という人気作品に出られることは非常に光栄だと思いました。また、今回は1話ごとに主役が変わっていくということなので、非常に楽しみな反面、責任は重大、と思いました」と語り、「井之頭五郎が、気品ならば俺は野生みで勝負しようと、対峙していたのを思い出します」と撮影を振り返った。
また、新作の放送を記念して、「孤独のグルメ」シリーズの公式YouTubeが開設。本編はもちろん、いままで見られなかったメイキング動画などの公開も予定。さらに、開設を記念して、9月28日よる9時からは、Season3 第10話「東京都荒川区西尾久の炎の酒鍋と麦とろ飯」を配信するプレミア公開も決定している。(高橋理久)
太田、マキタのコメント全文は以下の通り。
太田光(中華料理店・大将役)
Q. 「それぞれの孤独のグルメ」へのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
以前からファンで、週末にはCSで再放送をずっと見ている番組なので、とても光栄で嬉しかったです。
Q. 井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?
松重さんとはこの撮影で親友になりました。お互い「背中の演技」で行きましょうと語り合い意気投合し、
空き時間には、これからも2人で大きな仕事をしようと約束し、とても幸福な時間を過ごしました。感謝です。
Q. 楽しみにしている視聴者へのメッセージ
松重さんは、御自身を含めた番組スタッフを「チーム孤独」と呼んでいましたが、
撮影現場は全く孤独を感じさせない熱気あふれるチームワーク抜群な場所でした。
今回参加させていただいて、この熱気こそが番組ヒットの秘密なのだと実感しました。
どうぞ楽しんで観ていただけると嬉しいです。
マキタスポーツ(タクシー運転手・毛利真一郎役)
Q. 「それぞれの孤独のグルメ」へのご出演が決まった時のお気持ち、台本を読んだ感想などをお聞かせください。
「孤独のグルメ」という人気作品に出られることは非常に光栄だと思いました。
また、今回は1話ごとに主役が変わっていくということなので、非常に楽しみな反面、責任は重大、と思いました。
聞くところによるとこれまでのシリーズを支えてきたスタッフも、松重さん以外の方がメインとなって食事シーンを撮るのは初めてと聞いて、変な緊張がありました。
Q. 井之頭五郎(松重豊)との共演はいかがでしたか?
松重さんが演じる井之頭五郎という存在は、原作を超えたところにいるような気がしていて、
松重さんの気品とかが乗った非常に素晴らしいキャラクターなので、そういう存在感にあまり当たり負けしないように、
自分は自分として、思いっきり目の前にある食にを楽しむというかっていうことを考えていました。
井之頭五郎が、気品ならば俺は野生みで勝負しようと、対峙していたのを思い出します。
Q. 楽しみにしている視聴者へのメッセージ
新しくて面白い試みだと思います。どうしても松重さんが演じる井之頭五郎を見たいという方は、
ちょっと最初は戸惑うかもしれません。けれども、それぞれの食に向かい合う人間味がそこには溢れていると思いますので、
ぜひ最後まで楽しみにしてください。