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『ジョン・ウィック』前日譚アニメ映画化!殺し屋時代のジョン・ウィック描く

『ジョン・ウィック』ユニバースの拡大がとまらない!
『ジョン・ウィック』ユニバースの拡大がとまらない!

 映画『ジョン・ウィック』シリーズのチャド・スタエルスキ監督が、現在は第1作以前のジョン・ウィックを描くアニメ映画の企画開発にがっつり取り組んでいると The Hollywood Reporter に語った。

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 『ジョン・ウィック』は、かつて裏社会で名を馳せた伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)の終わりなき戦いを描いたアクションシリーズ。アニメ映画は実写映画シリーズの前日譚になるという。

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 つまり、殺し屋を引退して愛する女性ヘレンとの結婚生活を送るため、ジョン・ウィックが成し遂げなければならなかったとされている「達成不可能といわれた暗殺任務」を描くのか? との問いに、スタエルスキ監督は「そんな感じ。かなり近い」と回答。「だけどアニメの楽しさがあるものになる。これは楽しむためのものだから。他のフランチャイズでみられる前日譚や続編のような感じではない。僕たちはウィックの世界でただ楽しみたいのだが、(第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』で時間軸の)一方は締めくくったから、過去に戻り、違った表現手段を使おうってね」と続けた。

 なお、『ジョン・ウィック』シリーズではこの他、アナ・デ・アルマス(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』)が暗殺者の主人公を演じるスピンオフ映画『バレリーナ(原題) / Ballerina』が2025年6月6日に全米公開予定。第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』後の脇役キャラクターたちを描くドラマシリーズ「ジョン・ウィック:アンダー・ザ・ハイ・テーブル(原題) / John Wick: Under The High Table」、そして盲目の暗殺者ケイン(ドニー・イェン)のスピンオフ映画も進行中だ。

 スタエルスキ監督は製作が発表されているシリーズ第5弾についても考え続けているといい(※第4弾は間違いなくジョンの物語の結末であり、完全に別のストーリーラインとして考案中とのこと)、『ジョン・ウィック』ユニバースは拡大を続けている。(編集部・市川遥)

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