リーアム・ニーソン72歳、2025年末でアクション映画から引退示唆
『96時間』(2008)シリーズをはじめとする数多くのアクション映画に出演してきた俳優リーアム・ニーソン(72)が、2025年末でアクション映画からの引退を視野に入れているという。リーアムが米People誌のインタビューで明かした。
ニーソンは、2017年のトロント国際映画祭でアクション映画からの引退を公言していたが、後に「あれは冗談だった」と発言を撤回。その後も、継続的にハードなアクション映画に多数出演してきた。
米People誌のカバーストーリーに登場したニーソンは、「私は72歳だ。いつかは(アクション映画を)やめなければならない」と年齢を考慮した上で、アクション映画から身を引く日が近いと告白。「観客は騙せない。(スタント・ダブルの)マーク・ヴァンセロフに私のファイトシーンをやってもらうわけにはいかない」と付け加え、具体的な作品名は挙げなかったものの「おそらく(引退は)2025年末。それで最後だと思う」と引退時期を示唆した。
ニーソンの次回作は、『スノー・ロワイヤル』のハンス・ペテル・モランド監督によるアクション・スリラー『アブソリューション(原題) / Absolution』(11月1日全米公開)。ニーソンは元ギャングの主人公にふんしており、もちろんアクションシーンも用意されている。(編集部・倉本拓弥)