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池田エライザ、長崎出身の父からも共感の声「海に眠るダイヤモンド」初回への反響明かす

「海に眠るダイヤモンド」第2話のリナ(池田エライザ)
「海に眠るダイヤモンド」第2話のリナ(池田エライザ) - (C)TBSスパークル/TBS

 神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(TBS系、日曜よる9時~)でヒロインの一人、リナを演じる俳優の池田エライザが、20日に放送された第1話に寄せられた反響についてコメントを寄せた。

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 本作は、「アンナチュラル」「MIU404」を生んだ、脚本家・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子が手掛ける初の日曜劇場。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と現代の東京を舞台に、過去から現代へと通じる希望が描かれる。神木は、端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央という二人の主人公役で主演。池田が演じるリナは、何かから逃げるように1955年の端島にやってくる謎の女性。第1話では、どこにも行く場所がないリナを、鉄平たちが仲間として迎え入れる展開が描かれた。

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 クランクイン時のインタビューで「父が端島の横にある高島出身で、祖父も炭鉱夫だったのですごく運命的に感じました」と端島との縁を語っていた池田。それだけに、第1話が放送されると、かなりの反響が寄せられたという。

 「すごくたくさんの反響をいただきました! 長崎・高島出身の父からも共感したという言葉をもらえたし、SNSでも応援してくださってる皆さんから『昭和の時代にタイムスリップしたみたいで楽しかった』とか、作品のエネルギーをたくさん感じてもらって、皆さんの活力になったみたいでよかったなと思いました」

 第1話を観て、あらためて思う部分もあったようで「映像化された端島を見て、普段”どこか一人で戦わなくちゃいけないな”と自然に思って頑張ってる部分があるなと、感じました。『一島一家』の繋がりや絆で誰かと支え合いながら一日一日を生きていくということが今すごく必要なことだと感じられる回でした。あとは、リナを演じてるなかで苦しい瞬間も多かったけど、やっぱりリナってかっこいい女性なんだなと客観的に見れた気がしました」という池田。

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 ドラマでは、生き生きとした日々をすごす端島の人々の姿も映し出されており、池田は大勢のエキストラに見守られながら歌唱シーンにも挑戦。「エキストラの方々もみんな端島の一員として、惜しみないエネルギーで演じてくださっているのが、我々のお芝居もそうだけど、エキストラの皆さんと一緒に演じていると感じられるシーンがたくさんあるのでそこを見てほしいです。そういうところに当時の端島の生活が隠れているので」とドラマの見どころを語っている。

 11月3日放送予定の第2話では、端島に大型の台風が上陸する。リナの過去や、現代パートに登場する謎の婦人・いづみ(宮本信子)とのつながりも気になるところだが、池田は「お話がどんどん進みますし、回を重ねるごとにいろいろ明かされていくので、自分なりの見方で楽しんでいただけたらと思います。野木さん・新井さんもいろんな楽しみ方がある作品だと言っていて、誰に共感するかはそれぞれだと思うので、よく観察して楽しんでいただけたらと。台風のシーンはめちゃくちゃ過酷だったのですが、今までの撮影で一番の水量だったので、迫力は保証できると思います。今の時代、水に困ることはほとんどないと思うのですが、水が貴重だった当時の端島との違いも感じていただきながら見て楽しんでいただきたいです」と語っている。(編集部・入倉功一)

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