鈴鹿央士「ドラえもんの世界にいるぞ!」映画ドラえもん、ゲスト声優決定に歓喜
俳優の鈴鹿央士が『映画ドラえもん』シリーズ44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(2025年3月7日公開)のゲスト声優に決定した。
【画像】『映画ドラえもん』ストーリーのカギを握る新たな仲間たち
『映画ドラえもん』シリーズ45周年記念作品となる本作は、絵に描かれた中世ヨーロッパの世界が舞台。“絵の世界”に飛び込んだドラえもんとのび太たちが、絵の中で出会った仲間たちとともに幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かう、完全オリジナルストーリーが繰り広げられる。
現在放送中の月9ドラマ「嘘解きレトリック」(フジテレビ)で松本穂香とW主演を務める鈴鹿は、『映画ドラえもん』の声優に初挑戦。絵の中の世界にあるアートリア公国で絵の売り買いを行う、物語のカギを握る謎多きキャラクター、美術商人のパルを演じる。
以前からドラえもんが好きだという鈴鹿は、写真撮影のためにドラえもん、のび太と初対面すると「わあ、かわいい~! 今日はよろしくお願いします」と満面の笑み。アフレコ収録を終えた心境を「アクションシーンがあり、どう演じようかなと悩みながら臨みましたが、話すスピードや声量に変化を出し、“より伝える”ことを意識してお芝居をしました。『大変だ』という想いよりも、『自分がドラえもんの世界にいるぞ!』という、楽しい気持ちが強かったです!」と振り返っている。
そんな鈴鹿を起用した経緯について、佐藤大真プロデューサーは「“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております」と語っている。
本作を手掛けるのは、テレビアニメ「ドラえもん」の演出を担当し、2007年に『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険~7人の魔法使い~』で監督に就任した寺本幸代。そして脚本は、テレビアニメの脚本を数多く手掛ける伊藤公志が『映画ドラえもん』シリーズに初参加する。(編集部・入倉功一)
パル/鈴鹿央士
アートリア公国の美術商人で、普段は絵の売り買いで城に出入りしている。どうやらドラえもんたちの冒険と大きな関係があるようで…?
鈴鹿央士コメント
幼い頃は、毎週欠かさずアニメを観て、漫画も読んでいました。生活の一部だったドラえもんの世界に声優として参加できる日がくるとは思ってもいなかったので、驚きと嬉しさと…本当にうれしかったです!
僕が演じたパルは物語のカギを握る重要なキャラクター。アフレコではアクションシーンがあり、どう演じようかなと悩みながら臨みましたが、話すスピードや声量に変化を出し、“より伝える”ことを意識してお芝居をしました。「大変だ」という想いよりも、「自分がドラえもんの世界にいるぞ!」という、楽しい気持ちが強かったです!
ハラハラ、ドキドキするシーンはもちろん、心にぐっとくるメッセージがたくさん込められた作品です。ぜひ劇場で『映画ドラえもん』の世界に飛び込んでください!
プロデューサー:佐藤大真
“パル”は凛とした佇まいを見せつつも親しみやすい雰囲気がある中で、どこか抜けた感じがある、というキャラクターなのですが、そのキャラクターイメージと鈴鹿央士さんの持つイメージが重なると思い、この度オファー致しました。
アフレコ中はとても緊張している様子ではありましたが、テストを重ねていく中で、少しずつパルのキャラクター性を掴んでいかれて、収録の後半では、緊張感そのものを楽しんでいるように見えました。
また、映画制作が進むにつれデザインや性格が作られていく中で、“パル”と鈴鹿央士さんが自然と近づいてきているような印象があり、より魅力的なキャラクターになったと感じております。
鈴鹿央士さんによって命を吹き込まれたパル、そしてドラえもんやのび太くんたちが描く物語を、是非劇場でご覧頂けると嬉しいです。