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実写「ゴールデンカムイ」“江渡貝くん”のファッションショーを映像化!鶴見中尉の裸コートにも驚きの声【ネタバレあり】

美しいダンス「ゴールデンカムイ」鶴見中尉(玉木宏)と江渡貝弥作(古川雄輝)
美しいダンス「ゴールデンカムイ」鶴見中尉(玉木宏)と江渡貝弥作(古川雄輝) - (C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW

 野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写化した「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の第6話「職人の鑑」が10日にWOWOWで放送・配信された。原作でも強烈なインパクトを残した、剥製職人・江渡貝弥作(古川雄輝)と鶴見中尉(玉木宏)によるダンスと“ファッションショー”がついに映像化され、SNSでも絶賛の声があがった。(ネタバレあり。以下、第6話までの展開に触れています)

【写真】とても素敵だよ江渡貝くぅぅん!「ゴールデンカムイ」第6話フォトギャラリー

 「ゴールデンカムイ」は、明治時代の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、大日本帝国陸軍第七師団中尉・鶴見篤四郎(玉木)や、新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)らと攻防を繰り広げる冒険活劇。連続ドラマ版では、映画から続く物語が描かれ、脱獄囚たちの体に金塊の在りかを刻んだ「刺青人皮」をめぐる、三つ巴のバトルが激化する。

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 第6話に登場する江渡貝は、夕張で工房を営む天才剥製職人。一見何の変哲もない好青年だが、実は土葬された墓から人間の体を持ち去り、剥製を作って家族のように陳列している危険な男。その精巧な技術に目を付けた鶴見中尉は、言葉巧みに彼の懐に入り込み、刺青争奪戦をかき回す奇策を持ちかける。

 劇中では、人の皮で作った服を着こなす江渡貝の“ファッションショー”を映像化。美しくライトアップされた部屋で“キャットウォーク”を披露する江渡貝役の古川は、10kgの減量に加え、体脂肪率を10%以下に落とし、細身にして見事な腹筋を披露。まさにモデルばりのスタイルで人皮ファッションを着こなす姿に、X(旧Twitter)では「人皮の再現はもちろん古川さんのウオーキングが美しい」など絶賛する声もあがった。

 また、人皮を着込んだ江渡貝と鶴見中尉のダンスシーンもかなりの尺を使って映像化されており、第6話の監督を務めた片桐健滋は「野田先生の描かれたコマとしてはそんなに長くないところなんですけど、お客さんはもう少し長く見たいところなんじゃないのかなと思って、尺を使って撮影した」とWOWOWのメイキングで語っている。

 鶴見中尉役の玉木も「出ておいで、江渡貝くぅぅん!」「とても素敵だよ江渡貝くぅぅん!」と完璧なセリフ回しでノリノリ。上半身裸でコートを着込んだ場面では、見事な筋肉も披露しており、Xでは「良い筋肉…玉木さんの胸筋すごいな!」「え!鶴見中尉筋肉すご!」など驚く声も。以前、原作者の野田が、江渡貝邸のセットで玉木と初対面したことを振り返り「その時に初めて鶴見中尉殿にお会いしたのですが、上半身が裸にコートという衣装でいらっしゃって、 その姿のまま、ずっと気さくに立ち話をしてくださいまして、夢のような時間でした」とコメントしていたこともあり「これが野田先生がみた上裸コート鶴見中尉か…」などの声もあがった。

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白熊の江渡貝くんとトロッコシーンも見どころ(C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW

 さらにクライマックスでは、白熊の剥製を着て逃走する江渡貝まで再現。かわいらしい見た目の反面、内部は暑く、固くて可動域も限られる衣装でのダッシュは相当大変だったようで、WOWOWで配信されているインタビュー内で古川は「あれが一番大変です」と振り返っている。(編集部・入倉功一)

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