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『ドクターX』遠藤憲一、暴走気味トークに米倉涼子ツッコミ「民王Rで疲れてる」

「できればまた一緒に」思いを語った遠藤憲一
「できればまた一緒に」思いを語った遠藤憲一

 俳優の遠藤憲一が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた『劇場版ドクターX』完成披露舞台あいさつに主演を務める米倉涼子田中圭内田有紀今田美桜勝村政信鈴木浩介岸部一徳染谷将太西畑大吾、脚本の中園ミホ田村直己監督と共に登壇。これまでのイベントでも「ファイナル」を否定してきた遠藤だったが「やっぱり終わりなんだな」と実感した出来事について語った。

【画像】『劇場版ドクターX』完成披露舞台フォトギャラリー

 本作は、2012年より放送され大ヒットしたドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズの最終章となる劇場版。遠藤は、故・西田敏行さん演じる蛭間重勝に「御意!」と絶対服従する外科医・海老名敬を演じている。

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 遠藤はこれまでの『ドクターX』のイベントでも「ファイナル」に対して懐疑的なコメントを残してきたが、この日も「舞台あいさつ前に裏で『ファイナルと言っても、絶対またやると思うよね』とみんなで話していたんです」と裏話を披露する。しかし、この日の司会を務めたテレビ朝日・大下容子アナウンサーを見ながら「でも、やっぱりやらないんじゃないかと思った。だって司会が大下さんだもん。こんな大物アナウンサーが司会をやるなんて、やっぱり終わりなんだよね。そのことをひしひしと感じました」と語る。

 さらに遠藤は、上映前の舞台あいさつにも関わらず「お客さんは映画を観たんですよね」と問いかけるなど、この日も暴走気味。そんな遠藤に米倉は、オンエア中の遠藤の主演ドラマを引き合いに出し「『民王R』で疲れているんじゃないの?」と鋭い突っ込みを入れて、会場を笑いに包んでいた。

 12年に渡って海老名役を務めてきた遠藤の発言に、共演者たちが容赦なくツッコミを入れる姿は、本作イベントの風物詩のようになっているが、遠藤は「僕は、本当は人見知りなんです」とつぶやくと「ドラマだと1クール3か月、いつも転校生のような気分でやっていたのですが、こんなに気を使わないでいられる組は初めて」と『ドクターX』の現場が特別であることを明かし「本当にいい仲間たち。できればまた一緒にやれるといいなって思っているんです」と最後まで未練いっぱいの様子で語っていた。

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